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両丹日日新聞2007年1月11日のニュース

佐藤太清画伯のアトリエを再現 記念美術館リニューアル

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 大規模改修工事のため1年にわたって休館していた福知山市岡ノ一町の市佐藤太清記念美術館が、佐藤画伯のアトリエ再現、収蔵庫増設などを終え、14日にリニューアルオープンする。

 
 同館は1990年に開館。市出身で、2004年に90歳で亡くなった文化勲章受章者で元日展理事長の日本画家、佐藤太清氏と門下生の作品が収められている。
 
 開館15年が過ぎて収蔵品が増え、収蔵庫が手狭になったことから、昨年1月に着工し、美術館南側に収蔵庫を増設した。併せて大型絵画用のエレベーターを新設、既存施設の内装や空調設備も更新した。総事業費は約1億7700万円。佐藤氏の遺族からの寄付約2000万円も工事費用と作品修復に充てた。
 
 増設した収蔵庫は、鉄筋コンクリート2階建てで各階1室ずつあり、計約118平方m。作品を良好な状態で保管できるよう、湿度調整機能を備えた内装材を使い、可動式の絵画収納ラックでスペースを有効活用できるようにした。収納可能点数は増設前の4倍に増え約200点になった。
 
 改修工事完成記念式は13日午後1時から、同館で催される。
 
初日は入館無料
 
 市佐藤太清記念美術館のリニューアルオープンに合わせて記念特別展が開かれる。佐藤氏が若いころに手がけた作品など貴重な18点を並べ、実際に使われていた画材でアトリエを再現。高日音彦市長は「佐藤画伯の作品を多くの市民に見てほしい」と話し、初日の14日は入館を無料にする。
 
 展示品は佐藤氏の遺族から寄贈を受けた。絵画は現在所在が判明しているものの中では一番古い1939年(昭和14年)の26歳ごろに制作されたと見られる「竹庭」をはじめ、アトリエで保管され人目にふれる機会の少なかった初期の貴重なものばかり。若い日の佐藤氏の世界を垣間見ることができる。
 
 アトリエは、筆、絵の具、鉛筆など、かつて佐藤氏が手にとっていたものを使い、実際のアトリエに近い形に。数々の大作が生み出されてきた空間を再現した。
 
 特別展は4月15日まで。今月15、16両日と毎週火曜日は休み。17日−29日は佐藤太清賞公募美術展の入賞作品を展示するため、特別展の展示が一部変わる。開館時間は午前9時から午後5時まで。大人210円、中学生以下100円。
 

写真:佐藤氏が実際に使っていた画材などで再現したアトリエ


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