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両丹日日新聞2006年11月28日のニュース

左官の魅力を多くの人に 福知山訓練校を12月3日に開放

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 壁塗り、タイル張りから造形まで何でもこなす左官職人は、時代の変遷で若手が減ってきている。このため、福知山市勅使の福知山左官高等職業訓練校(小畑勲校長)は、12月3日午前9時から「左官の魅力を多くの人たちに伝えよう」と、学校を一般開放する。子どもから楽しめる泥団子づくりの体験会、左官たちが手がけたアート作品の展示を計画している。

 新建材の普及などで左官の仕事が減り、若手の職人が年々減っている。福知山左官工業協同組合(田辺巖理事長)が、若手職人養成を狙いに開校して54年になる同訓練校の生徒も現在、普通課程は定員10人に対して1人、同課程修了者が対象の短期課程も定員10人に対して8人と少ない。しかし、健康面や耐震性などから土壁が見直されており、日本の伝統建築物を守るためにも左官職人はなくてはならない存在になっている。

 今回は、旧天津小校舎を利用した訓練校を子どもからお年寄りまでに広く開放し、体験会や作品展示をする。泥団子づくり体験会では、泥に砂やわらを交ぜて球体を作り、丁寧に磨き上げたあと思いおもいの色をつけて仕上げる。模型を使っての壁塗りの体験会も開く。

 教室や廊下を使って展示する作品は50点以上。京都能力開発技能フェアで入賞した内部まで丁寧に再現した50分の1の農家の模型、直径60cmからの大小の泥団子、高さ1m以上の能面、モルタルの壁に来年のえとのイノシシ、ツルなどを描いたフレスコ画、時計などが並び、一部は販売する。

 同訓練校には、15歳以上を対象にした3年間の普通課程と18歳以上(普通課程修了者)が対象の半年間の短期課程があり、訓練生を募集している。問い合わせは同校=電話0773(33)3696=へ。


写真:一般開放に向けて展示の準備を進める訓練生ら。能面や泥団子などのアート作品も出る


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