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両丹日日新聞2006年11月 8日のニュース

自然素材の漆を内装にと床材試作 やくの木と漆の館

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 自然素材の漆を内装に生かせないかと、福知山市「やくの木と漆の館」が漆塗りの床材を試作した。福知山地方森林組合との共同プロジェクト。地場産の丹州材と丹波に伝わる漆の技が融合する。

 漆を使った製品は、新しいうちは独特なつややかさが楽しめ、長く使うと風合いが出てきて、また違う表情を楽しめる。日本の気候風土に合い、生活道具としてだけでなく、金閣寺や松本城などに代表されるように建築資材にも使われてきた。

 これを現代の建築に合ったものにと、木と漆の館では、森林組合から丹州材の杉板の提供を受け、漆を重ね塗って床材を試作した。木目が美しく、落ち着いた和風建築、おしゃれなポストモダン建築のフローリングにもうけそうな床材に仕上がった。

 試作した木と漆の館の高橋治子さんは「自然のものですから、最近問題になっているシックハウスの心配もありません」と話す。11日に夜久野町額田の市夜久野ふれあいプラザで開催される「丹波漆シンポジウム」で披露する。

 シンポジウムは正午に開幕。新市誕生を記念して大江町の伝統産業、丹後和紙で作ったコースターに柿渋を塗る体験教室、市内の工芸作家らの展示会がスタートする。午後2時すぎからは木工芸の人間国宝、村山明さんの講演などが始まる。

 このほか市内の古墳や遺跡から発掘された漆塗りの櫛(くし)などを展示。総合的な学習の時間で古里と漆の関係を調べた夜久野中学校1年生たちが、学習の中で体験製作した漆塗りコースターも飾る。入場無料。


写真:丹州材の杉板に漆を塗り重ね、床材を仕上げていく


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