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両丹日日新聞2006年11月 7日のニュース

全国のロボットの頂点へ 府立工業高校から「桔梗」号出場

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 福知山市石原、府立工業高校(倉垣誠校長)の生産システム科3年生5人で編成するチームが、11、12両日に埼玉県さいたま市で開かれる「全国高校ロボット競技大会」に府代表で出場する。4月に製作規定やルールが発表されて以来、何度も改良を重ね、精度の高いロボットが仕上がっており、全国から集まる128チームの頂点をめざす。

 同大会は、全国の高校生を対象に、ロボット製作を通じて高度な技術・技能を習得する意欲を高め、次世代を担う技術者としての資質向上を狙いに開いている。今年で14回を迎えるが、同校は毎年欠かさず出場権を握り、優勝した経験もある。

 製作規定とルールは毎年変わり、今年は自コートと中央にあるツリーの枝に、棚から取り込んだ計16個のリングを掛け合い、その速さと正確さを競い合う。

 生徒たちは担当の出口勝巳教諭らの指導を受けながら、課題研究の時間や夏休みを利用して製作。重さが15kg以内で、大きさが高さ60cm、幅、奥行き50cmなど細かな規定があり、丈夫な材料を吟味して選び、各部に穴を開けて軽量化を図るなど工夫を重ねた。

 棚からロボットにリングを取り込む方法だけでも、スクリューのような構造、引っ掛ける仕組みなど10種類以上を試作し、最終的にアームにつけたベルトコンベヤーで取り込む方法に落ち着いた。

 終盤はスロープを上って台上から約2m離れたツリーの枝にリングを掛ける難関だが、釣りざおを伸縮させて引っ掛ける構造にしている。ロボットの精度だけでなく、巧みな操作が勝敗に大きく影響するとあって、生徒たちは最後まで微調整を図る一方、操縦の練習を重ねている。

 同校は、10月下旬に京田辺市で開かれた府市立高校工業科のロボット競技大会で2位に入賞し、府代表の3チームに入った。5人のうち3人は昨年も全国大会に出場している。

 ロボットは福知山にちなんで「桔梗(ききょう)」と命名。操縦を担当する津野真一君(17)は「競技時間が3分と短く、まずリングを確実に取り込まなければいけない。正確な動作をする仕組みを完成させるまでに随分時間がかかりました。全国制覇を目標に頑張ってきたい」と意欲をみせている。

 チームのメンバーは次のみなさん。
 津野真一、麻生幸輝、足立賢太、井上浩貴、辻本貴也


写真:何度も改良を重ねて精度を高めたロボットと開発した生徒たち


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