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両丹日日新聞2006年11月 2日のニュース

地元で世話を続けて1世紀 平和墓地ロシア人墓で領事館が慰霊祭

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 地元の人たちが世話を続けてきた福知山市南本堀、平和墓地のロシア人捕虜の墓で4日、母国・ロシア領事館による慰霊祭が行われる。日ロ国交回復50周年を記念して全国で開かれている「ロシア文化フェスティバル・イン・ジャパン」の一環。

 平和墓地に眠るのは日露戦争(1904−1905年)で捕虜となった歩兵ニコライ・パラウーソフ上等兵。04年12月15日に28歳で亡くなったと墓標に記されている。

 戦争当時、福知山には最大で1200人の捕虜がいた。大切にされ、捕虜たちは散歩や水泳を楽しみ、収容所近くの子どもにおもちゃを買い与えるなど、住民たちと親しく触れ合っていた。

 パラウーソフ上等兵は没後1世紀以上になるが、この間、地元の人たちは墓地に眠るほかの日本人兵士の墓と区別することなく、丁寧に草刈りをするなど、大切に守ってきた。長く清掃をしていた南本堀の大西太三さんも、その一人。薄く判別しにくくなった墓標のキリル文字をなでながら、母国による慰霊を喜んでいる。

 慰霊祭は午前10時30分からで、在大阪ロシア連邦共和国領事館などが主催し、アレクサンダー・ノスコフ領事らが出席。地元からも高日音彦市長らが参列する。世話役を務めた日本ユーラシア協会府連理事の西躰実佐子さん=大内=は「これが国際平和と友好親善の礎になれば幸いです」と話している。誰でも参列できる。参加は平服で。


写真:薄くなった墓標正面と側面の文字を読み直しながら慰霊祭を待つ西躰さんと大西さん


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