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両丹日日新聞2006年10月26日のニュース

クマ出没情報が急増 福知山市が注意呼びかけ回覧板

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 10月に入ってクマの出没情報が増えている。この1カ月足らずで今年の半数を超えた。柿が熟した時期と重なり、最近では人家横の木に現れたとの情報が連日届いている。福知山市は26日、回覧板で全市域に柿の早期収穫を呼びかけた。

 クマの餌となるドングリなど山の実の出来は、良い年と悪い年を繰り返すといわれている。市内のクマの出没情報も、これが影響するかのように隔年で大幅な差を見せる。

 市林業振興課によると、よく実る年にあたる昨年の出没情報は福天で20件程度にとどまるが、一昨年は100件余りと多かった。

 今年は25日までに、すでに113件となっており、増加傾向にある。特に柿の木を狙って現れた情報が多い。柿の木関係の出没情報は、熟す前の8月末ごろから集中して出始めたが、熟した9月末ごろから顕著になっている。

 出没情報は10月にピークを迎えており、1カ月足らずで60件と全体の半数を超えた。同課は「クマが熟した柿を狙っているのかどうかはわかりませんが、出没は確実に増えています。民家横の自家用の木も狙っており、人に近づいています」と話す。

 出没情報の中には、クマを実際に見たものもある。中には石を投げて追い払ったという事例もあるが、同課は「クマが身を守ろうとして襲ってくる危険があるので、刺激はしないように」と注意を呼びかけている。

 回覧板では、柿について「早めの収穫」「所有者不在の場合は、許可を得て最寄りの人で取り除く」「地元の人が頻繁に入る里山などの柿の木にも注意」の3点を挙げる。同課は「今の時期だと、午後4時過ぎからはクマが出ても不思議でない時間帯です。収穫は昼間にするのが良いと思います。また、残飯も外に置かずに処理をお願いします」と話している。

 クマが手ごろな餌場と認識すると、同じ場所に頻繁に現れるようになり、人と遭遇する危険性も高くなることが懸念される。


写真:柿の木に登るクマ。大きな体ながら木登りは得意(写真は一昨年9月に市民が撮影)


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