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両丹日日新聞2006年10月 5日のニュース

貸し出し本の破損目立つ 「大切に」と訴え 福知山市立図書館中央館

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 福知山市立図書館中央館には、写真が切り抜かれたり、ページが破られたりしているたくさんの本が眠っている。これらは補修ができないため、閲覧も貸し出しもされることなく、いずれは廃棄処分される。中央館ではそれらの本の一部を館内に並べ、「本を大切に取り扱ってほしい」と職員たちが利用者の良心に訴えている。

補修できないものも多く、一部展示し適正利用を啓発

 傷みが激しい本が見受けられるため、今年の夏から職員が徹底して調査したところ、中身が破られたり、落書きされたり、飲み物のシミが付いたりしたものがたくさん見つかった。ミステリー小説など物語の結末部分のページが破かれているもの、カラー写真の部分を切り取ったものもあり、職員を驚かせ、落胆させた。

 しかし、図書購入費の予算は限られているとあって、同じ本を購入することもままならない。そこで読める状態に戻すため、職員がこつこつと補修しているが、補修できないものはそのままになっている。

 本の破損は貸し出したあとに目立つ。過って破損させたとして、同じ本を購入して持ってくる人もまれにはいるが、ほとんどはこっそりと返却するという。

 そこで適正な本の利用を呼びかけようと、読書週間(27日から)を前に、破損状態がひどくて補修できない11冊を展示。「本が泣いています」「図書館の本は『市民みんなの財産』」などと啓発している。

 井上吉信館長は「次の人に読んでもらうときに、迷惑が掛かるので、破損した場合は正直に申告してほしい。子どもが落書きすることもあり、保護者の方にも注意してもらえれば」と話している。

 展示は26日まで。


写真:写真が切り抜かれている本


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このサイトの正式公開は2000.6.20です

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