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両丹日日新聞2006年9月 2日のニュース

3周年式典と記念市開く 丹州木材協同組合

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 府北部の林業関係者らで組織する京都丹州木材協同組合(伊東宏一理事長、27者)は1日、綾部市小畑町の京都丹州木材市場で、創業3周年式典と特別記念市を開いた。府が府内産木材の地産地消と輸送時のCO2(二酸化炭素)削減のため、全国に先がけて独自の制度を創設しており、あいさつで伊東理事長は「林業の低迷が続く中で心強い。国産材が日の目を見るときが来た」と喜びを表した。

府の制度で利用増期待

 同組合は、府福天木材市場の閉鎖に伴い、03年春に結成した。月2回の定期市を開いており、今回で70回目を迎えた。森林所有者と木材業者が手を取り合って市場運営をしており、取扱高は徐々に増えている。大災害を招いた台風23号の通過直後には、風倒木を受け入れる災害復興祈念市を開き、脚光を浴びた。

 林業低迷が続くなかで、府は昨年、府内産木材の利用促進を図る「ウッドマイレージCO2認証制度」を創設した。当初は、土木事業に使う間伐材を対象にしていたが、今年は住宅用木材が加わった。さらに、認証木材を基準以上使って住宅新築などをした業者に交付金を送る「緑の工務店・設計事務所」の登録制度もスタートした。

 伊東理事長は式典のあいさつで、これらの制度創設に感謝の気持ちを表し、「これからは若い方にも山に目を向け、林業振興に力を注いでもらえると思う。こんごも府北部唯一の木材市場としてさらに発展するように頑張りたい」と意欲をみせた。行政、林業関係者ら来賓の祝辞後、優良木材の出荷者11人を表彰し、年間最多買い上げ者に感謝状を贈った。

 式典後、鐘を合図に特別記念市が始まった。約6000平方mの市場には、地元の丹州材を中心に樹齢120年を超す優良スギ、ヒノキなど約3800本が並び、次々に競り落とされた。府内や兵庫県だけでなく、遠くは鳥取県などからも木材業者が訪れていた。

 知事賞には、サンアイが出品した樹齢150年のヒノキ(福知山市大江町在田産)が選ばれた。

 このほか、表彰を受けたのは次のみなさん。

 【福知山市長賞】中井務【舞鶴市長賞】武内博文【綾部市長賞】片山勝【丹州材推進協議会長賞】伊東木材【京都丹州木材協同組合理事長賞】谷本菊照、前田光教、村沢清弘、吉門次男、中見茂、宮津地方森林組合


写真:優良な丹州材が次々に競り落とされた記念市


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