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両丹日日新聞2006年8月31日のニュース

大原神社に藤娘のルーツ現る 3日に信多阪大名誉教授が講演

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 歌舞伎の代表的な演目や日本人形などで知られる「藤娘」のルーツとなる絵が、福知山市三和町大原の大原神社(林秀俊宮司)に伝わっていることが分かった。9月3日午後2時30分から絵馬殿で古典芸能鑑賞会が開かれ、藤娘の舞と講演がある。入場無料。

 藤娘は江戸時代に大津絵の画題として描かれ、近江土産として全国に広がり、日本舞踊の代表作ともなった。その大津絵「藤娘」の原型とされる絵が、大原神社に伝わる絵馬の中にあった。江戸時代初期(1658年)の「踊り子図」=市指定文化財=で、2人の女性がシキミを持って踊る姿が描かれている。

 浄瑠璃、近世芸能に詳しい大阪大学名誉教授の信多純一さんが一昨年、林宮司と親交のある神戸女子大教授の鈴鹿千代乃さんの案内で同神社を訪れた際、この絵馬を見て藤娘の原型であることが分かった。林宮司は「古い絵馬で、女性の着物の柄がはっきりと分かるので、先生に見ていただきました。当時の文化を知る資料になるとは思っていましたが、まさかそこまで貴重な絵馬だとは思っていませんでした」と驚いている。

 3日は鈴鹿さんが「日本唯一・大原神社の産屋」と題して話をした後、柳川三味線奏者の戸波有香子さんが「閨の扇」、能管奏者の野中久美子さんが「双調神楽」を演奏。信多さんが「藤娘のルーツ現る」と題して話す。最後は初期からの歌舞伎の流派・村山流の村山左近家元が「藤娘」を踊る。

 鈴鹿さんと村山さんらによる「希波牟の会」とNPO丹波・みわの共催。


写真:「藤娘」のルーツとなる絵馬を手にする林宮司


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