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両丹日日新聞2006年8月30日のニュース

在宅難病患者の災害支援態勢を検討 府中丹西保健所

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 府中丹西保健所は29日、福知山市篠尾新町の保健所講堂で、レスピレーター(人工呼吸器)を装着した患者らに対する災害支援態勢の検討会を開いた。市内の医療機関や呼吸器メーカー、訪問看護ステーションの関係者ら約30人が出席し、緊急時のライフラインの確保、患者搬送の態勢などについて意見を交わした。

 同保健所では、2004年10月に発生した台風23号の洪水被害を受け、3月に「難病在宅ケアシステム会議」を開催。人工呼吸器などを使う在宅難病患者の支援態勢について検討を重ねたが、人工呼吸器装着患者は特定疾患認定者以外にもいるため、更に幅広い支援が必要と考え、検討会を持った。

 最初に保健所職員が、23号台風時の状況のほか、管内(福知山市内)の呼吸器装着患者数が6人いることなどを報告した。また出席した市内在住の男性患者(21)が当時の様子を報告。台風時の雨漏りで機器が壊れ、不安な時を過ごした様子を話した。

 出席者からは支援態勢を整えていくためには患者の数を把握することが必要として、患者自身がホームページ上で登録できるシステムづくりの案も出された。ライフラインの確保としては、停電時に機器の充電などができる自家発電装置が地域内のどこにあるかを事前に把握することが大事との発言があったほか、病院関係者からは「空きスペースがあれば、患者の受け入れ態勢も整えなければならない」との意見も出た。

 保健所としては今後、重症難病患者らを対象に作製した「緊急医療手帳」の見直し、患者の家族用の緊急時マニュアルを記したリーフレット作りなどを進めていくことにし、検討会などで意見を聞く。

 出席した男性患者は「これまで知らなかった支援態勢についても分かったので安心した。今後さらに態勢が整っていくことを望んでいます」と話していた。


写真:人工呼吸器装着患者数の把握などについて話し合った検討会


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