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両丹日日新聞2006年7月29日のニュース

井戸を贈る活動一区切り、今後は子らの就学支援へ 府北部国際交流協会

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 市民から浄財を募り、水不足に悩むタイ東北部の農村に井戸を掘る活動を続けてきた福知山市の府北部国際交流協会(塩見日出勝会長)は、10年間に及ぶ活動に一区切りを付ける。30日午前10時から市内昭和新町の府立中丹勤労者福祉会館で、これまでの活動を振り返り報告会を催す。活動に協力した人たちに広く参加を求めている。

タイへこれまで30基

 青年海外協力隊で派遣された福知山市在住の元隊員から、タイ東北部の農村部で水不足が大きな課題になっていることを聞き、1996年からこの活動を始めた。

 タイ国内でも最も貧しいところとされ、当時1基の井戸を掘るのに2万円の費用がかかり、地元住民がすぐに用意できる額ではなかった。そこでその資金を提供し、日本・タイ友好の井戸を掘ろうと、一般市民にカンパを呼びかけ、水不足に悩む集落や学校に井戸を贈ってきた。

 この10年間で計30基の井戸を掘ることができ活用されているが、その後現地は急速な経済発展を遂げ、従来の手掘りから機械でボーリングする打ち抜きの井戸が各地に普及。井戸そのものの需要が減ってきた。

 そこで支援活動を見直し、井戸を掘る資金提供を取りやめることにした。今後は、家が貧しくて学校に通うことができない子どもたちの就学支援、日本とタイの子どもたちの交流を促す活動に切り替える。

 30日に開く「日本・タイ友好の井戸活動報告会」では、こうしたこれまでの取り組みを参加者に報告する。さらに7月2、3両日、塩見会長らメンバーが現地に出向いて小学校などを訪問した。その際に長年井戸の資金提供に協力してきた福知山市の上川口小学校の児童らの絵や習字を届けた。そうした報告も兼ねる。同協会では多くの参加を呼びかけている。


写真:タイ東北部の村に井戸を贈る活動を続け、現地を訪れたメンバー(提供写真)


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