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両丹日日新聞2006年7月15日のニュース

変化する蚕に興味津々 下六小児童らが飼育し観察続ける

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 福知山市内で昔盛んだった伝統産業の養蚕に関心を持とうと、福知山市上松、下六人部小学校(丸山勇喜校長、414人)の児童たちが蚕を飼育している。大きくなっていく様子を間近で観察。近く骨組みだけのうちわに糸を吐かせて「絹うちわ」を作る予定で、児童たちは日に日に大きくなる蚕の世話を熱心に続けている。

 蚕はNPO法人綾部ベンチャー・ものづくりの会から購入。生き物を育てることで、児童たちに思いやりと責任感を養ってもらうことも目的にしている。同校のほか、府北部の施設や保育園、個人らが飼育している。

 同校では6月30日から「めぶき学級」の児童たちが飼育を担当。飼育箱に約70匹を放し、毎日クワの葉を与えたり、その生態を観察している。それぞれが観察記録をつけていて、蚕の大きさや体の変化、クワの葉を食べる時の様子などを調べている。

 飼育を始めた時、蚕は3齢だったが、現在は5齢にまで成長。近く繭を作り始めるようで、児童たちは蚕の生態が載った本を見ながら、脱皮前にできる皮膚のしわなども虫眼鏡でじっくりと観察している。同学級隣の1年生も休み時間などに見に来ている。

 児童たちは「足の吸盤がタコみたい」「寝ているところも見ることができた」などと話しており、繭を作り始めるのを心待ちにしている。同学級担任の水谷直美教諭は「蚕は日々、劇的に変化していくため、児童たちも興味津々で、よく観察ができています。伝統産業の養蚕や命の大切さを知るためのいい勉強になっています」と話している。

 うちわは終業式前までに作ることにしており、夏休み中は水谷教諭が自宅で世話することにしている。


写真:蚕の生態をじっくりと観察する児童たち


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