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両丹日日新聞2006年6月 1日のニュース

「四季花鳥図」修復終わる 福知山市本堀の円浄寺が所有

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 福知山市本堀の曹洞宗・円浄寺(塩見芳徳住職)は、狩野派画家・狩野養信が描いた寺所有のびょうぶ絵「四季花鳥図」を修理に出していたが、このほど寺に戻ってきた。同寺では今後も大切に保管していきたいとしている。

 びょうぶ絵は六曲一双で、縦138cm、横308cmが2枚。全面が金地で雲と山を背景に、マツと満開のサクラ、キジ、ツバメ、紅葉したカエデ、ススキ、カモなどの鳥を添えて、春夏秋冬を表している。

 徳川11代将軍・家斉が娘の婚礼調度として持たせたものらしい。娘が亡くなった際に葬られた天徳院(石川県金沢市)に納められていたが、1876年(明治9年)に円浄寺に移された。福知山市の指定文化財にもなっており、8年前には江戸東京博物館で開かれた「狩野派300年展」に出品された。

 びょうぶ絵はこれまで大きく傷むことなく保管されてきたが、小さな穴や破れがあったため、修復することにし、2年前の秋ごろ、京都市内の専門業者に依頼し預けていた。修復費用は440万円で、府や市の補助金も受けて進められた。

 塩見住職(40)は「表だけでなく裏側に開いていた穴などもきれいにしていただいた。今回修復できたのは府や市のおかげでもあり、寺で末永く保管したい」という。びょうぶ絵はガラスケースに入れておくことにしており、今後機会があれば展示も考える。


写真:修復されたびょうぶ絵(部分)


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