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両丹日日新聞2006年5月25日のニュース

就農研修中の夫婦が初の茶摘み

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 福知山市に移り住み、茶の栽培農家をめざして研修を積んでいる三重県出身の青木栄樹さん(40)、理絵さん(32)夫婦=長田=が、就農後初めての収穫期を迎えている。市内興の茶園には上質の茶が育ち、夫婦で協力しながら摘み取り作業に追われている。

 青木さん夫婦は、府が新規就農希望者を支援する担い手育成実践農場事業で研修している。地域での受け入れから栽培技術の指導まで一貫して支援するもので、昨年11月から茶の栽培技術を身に付けている。

 茶園は、地元の新興茶業組合(田中眞佐留組合長)の組合員から府農業開発公社が借りているもので、広さ50アール。新規就農者ながら同組合の中では最も広い栽培面積を持つ。

 栄樹さんは、長く実家の測量会社で働いていたが、体を動かして汗を流す仕事をしたいと、9年前に長野県内の高原野菜を栽培する農家でアルバイトをし、農業に魅せられた。理絵さんも農業は初めてという。

 2人は、昨年8月末から2カ月間、茶の整枝や病害虫の防除作業などを体験実習した。そして11月に府から正式に研修生としての承認書の交付を受け、指導者の田中組合長から栽培方法を学んできた。

 その結果、府中丹西農業改良普及センターの職員が「軟らかくて葉の色つやも良い。たいへん良いお茶ができている。研修生としては上出来」と太鼓判を押すほど上質の茶に育ち、今週から最上級の玉露の摘み取りを本格的に始めている。

 2人は、黒いシートに覆われた園内を行き来しながら機械で新緑の葉を摘んでいる。摘み取った葉は、新鮮なその日のうちに茶工場に運び込み製茶する。この製茶作業も組合員の指導を受けて勉強している。

 栄樹さんは「三重県にも伊勢茶がありますが、栽培はもちろん初めて。作業はきついですが、頑張っています。ここに住み、さらに研修を積んでもっと栽培面積を増やしたい」と意欲満々。理絵さんも「大変ですが大丈夫です。頑張ります」と笑顔で話していた。


写真:就農後、初めてとなる摘み取りに精を出す青木さん夫婦


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