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両丹日日新聞2006年4月20日のニュース

シュワスマン・ワハマン彗星地球に大接近

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 シュワスマン・ワハマン第3彗星(すいせい)が次第に明るさを増している。地球に記録的な大接近をするのは5月中旬だが、月明かりに邪魔をされない4月末からのゴールウイーク中が観測しやすい条件となる。今年一番の天文現象とも言われており、綾部市天文館パオや天文同好会らで組織する大江山で星を見る会では、観望会を計画している。

 この彗星は1930年に発見された。約5・4年の周期で太陽に近づく周期彗星で、95年に核が分裂して突然50倍もの明るさになった。今回の最接近時には地球から月までの距離の約30倍の1200万kmまで近づき、明るさは3等級になると予想されている。

 すでに各地で尾を引く姿が写真撮影されており、ゴールデンウイークのころには、観測条件の良い場所では肉眼でも見られると期待されている。天頂付近を通過するヘルクレス座付近でほぼ一晩中観測できるという。

新月の29日に仏性寺で観測会 大江山で星を見る会

 大江山で星を見る会は、月明かりが少ない新月となる29日午後6時ごろから翌朝にかけて、福知山市大江町仏性寺の酒呑童子の里駐車場で、観測会を開く。

 双眼鏡や望遠鏡を使って同彗星や惑星、星座、星雲などを見る。一般の人も無料で参加できる。参加希望者は当日会場へ。雨天中止。場所は日本の鬼の交流博物館から上に300mほど進み、右に入ったところ。

 綾部市天文館の大槻直樹さんは「定期的に観測をしていますが、すっきりと晴れる日が少なく、思うように写真撮影はできていません。肉眼で見えたとしてもぼやけた程度ですが、双眼鏡を使えばそれなりに観測することができると思います」と話していた。

 問い合わせは同天文館=電話(42)8080=へ。

ゴールデンウイーク中心に観望会 綾部市天文館

 綾部市天文館では毎週金、土、日曜日に開いている星空の観望会や5月3、4両日に計画している特別観望会のなかで、双眼鏡などを使って同彗星の観測をする。望遠鏡で惑星、星雲、星団なども見る。時間はいずれも午後9時30分まで。入館料がいる。


写真:日ごとに明るさを増しているシュワスマン・ワハマン彗星(4月7日、大槻直樹さん撮影)


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このサイトの正式公開は2000.6.20です

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