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両丹日日新聞2006年4月10日のニュース

伐採した古木で花台 御霊神社のヤマザクラ

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 福知山市中ノの御霊神社の社務所広間に、樹齢100年近いヤマザクラの古木を使った優美な花台が飾られている。昨秋伐採した境内のヤマザクラを生かしたもので、岡部一稔宮司は「長年親しまれた樹木の存在を後世に伝えていきたい」と話している。

 このヤマザクラは、広小路通りが西に伸び、同神社が御霊公園西側の現在地に移された1918年(大正7年)、境内上段の拝殿向かいに植樹された。その後、市の名木指定を受けている参道脇のヤマザクラとともに市民らに親しまれてきたが、朽ちてきたため、昨年9月下旬にやむを得ず伐採した。

 輪切りにした木には空洞も見られた。だが、自然がつくる造形は美しく、岡部宮司が直径60cm前後の根元の部分を花台にして残したいと、同市三和町芦渕の木工業、東山進さん(60)に加工を依頼した。東山さんは古木の形状を生かし、木の表情を読みながら断面のかんながけ、やすりがけの作業を進め、丹念に磨いたあと油でふきあげて完成させた。

 古木を譲り受けて仏像を彫り上げている人もいる。


写真:樹齢100年近いヤマザクラで作られた花台


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