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両丹日日新聞2006年3月20日のニュース

地名を縁に草の根交流 大阪の友渕と三和町友渕

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 大阪市都島区にある大きな友渕町と、丹波の小さな友渕が草の根交流を続けている。19日には大阪の一行が福知山市三和町友渕の栗園を訪れ、シイタケの菌打ち体験をした。都会では体験できない作業にみんな大喜び。夢中になって挑戦していた。

 交流が始まったのは8年前。大阪友渕にある友渕小学校PTAのOB組織「桜友会」の会員が三和友渕を通りがかり、同じ地名があることを喜び、つてを頼って連絡をしてきた。

 高層マンションが建ち並び、1丁目から3丁目まであるうち1丁目だけでも2万人近くが住むという大阪友渕。都会育ちで「田舎」を持たない人も多く、「古里として交流を」ということになり、当時の三和友渕の区長をしていた高根利数さん(72)らが「すこやか友渕交流会」を組織して行き来を始めた。

 11月に友渕小学校が開く「ふれあいまつり」に、三和友渕から野菜を持参したのが最初。バザーで売り出すと、土のついたサトイモなどを初めて見た人たちから大好評。8月の町内会の夏祭りにも野菜を持参するようになった。

 大阪側からも夏に三和町の土師川で開かれる鮎(アユ)まつりに訪れたり、春にはタケノコ掘りを楽しんだりと自然を満喫。手作りの交流が続いてきた。

 今回の菌打ちは、小学生たちにも体験させてやれないだろうかとの、視察を兼ねての来訪だった。

 大阪から9人が訪れ、高根さんらに教えてもらいながら原木に電動ドリルで穴を開け、金づちで菌を埋め込んだ。リズミカルに金づちを振っていた女性は「とっても楽しいです。子どもたちにも体験させてあげたいです」と大喜び。友渕小学校は少子化で一時期に比べると児童数が減ってきたものの、それでもまだ約1000人が通う大きな学校とあって、小さな三和友渕では受け入れきれない。桜友会の荻野信義会長(57)は「自然とふれあう素晴らしい経験になることでしょうし、なんとかできないものか、知恵を出していきたいです」と話していた。


写真:シイタケの菌打ちを体験する大阪市都島区友渕町の参加者たち


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