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両丹日日新聞2006年3月18日のニュース

さよなら金山保育園 43年の歴史に幕

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 福知山市行積の金山保育園(岩尾通子園長)は、園児の減少を受けて今月末で閉園する。25日に卒園式と閉園式を行い、3人の園児が巣立つのを最後に43年の歴史に幕を閉じる。

 1963年(昭和38年)に開園。市直営の保育園だったときもあったが、87年4月に運営が地元へ移管され、地元4自治会長らでつくる運営委員会が管理してきた。へき地保育園の指定を受けている。

 山あいの保育園とはいえ、一時期はにぎやかな保育園で、子どもの声がこだましていたが、ここ数年は少子化や若者離れなどの影響で園児数が10人を下回るようになった。そこで市が地元と調整して閉園することを決めたという。

 卒園するのは牧朋美ちゃんと尾上晃大ちゃんの5歳児。晃大ちゃんの妹で3歳児の暖佳ちゃんも卒園とする。3人を含めて計225人を送り出すことになる。

 「おおゆきこゆきちらちらと(中略)かまくらつくりにゆきがっせん たのしいかなやまほいくえん」−。園児と保育士の澤田さゆりさん、由利ますみさんの5人は最後の卒園式に向け保育園のうたなどの練習をしている。

 約13年間、同園に勤めている澤田さんは「金山小学校に続いて保育園も地域からなくなると、子どもの声が聞こえなくなり、さみしいと思います。保育園存続をと思っていましたが、園児の減少には勝てません。近所のおじいさんが亀を見せにきてくれるような、地域に溶け込んだ保育園だったんですよ」と話していた。

 春からは、朋美ちゃんと晃大ちゃんは天津小学校、暖佳ちゃんは天津保育園へ通う。


写真:金山保育園最後の園児となる3人


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