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両丹日日新聞2006年3月 8日のニュース

地方の電子商店は自分を売り、方言で売る 福知山ITセミナー

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若手とベテラン、講師2人がコツを伝授
 インターネット上の商店、オンラインショップの達人を講師に招いての福知山ITセミナー(府、福知山商工会議所など主催)が7日夜、福知山市の京都創成大学で開かれた。福知山で急成長を遂げた若者と、徳島県の山間地で頑張っているベテランの2人が、「地方から元気を発信」のテーマで、来場者約100人に「必要なのは情熱です」と訴えかけた。

 講師は福知山市で飲食店向けユニホーム販売の「制服道場」を運営する細見雅也さん(27)=南小谷ケ丘=と、徳島県勝浦町で県名産品販売「阿波のうまいやっちゃ」を運営する谷内克行さん(54)。

 細見さんはオンラインショップを始めたものの売り上げが伸びずにいた中、2年前のITセミナーで講師の言葉に発奮。店長である自分をホームページ上で積極的に紹介するなど、売るための仕組みを一生懸命考え出してきたことを話した。

 谷内さんは「孫を横に座らせてホームページを更新してます」と自己紹介。「若い者だけのインターネットやないでえ。地方ならではのやり方もあるよ」と話し始めた。

 もともとは自社で扱っているミカンとシイタケを売るつもりだったが、ミカンは徳島より他県の方が有名。「競争しても勝てん」と、単独販売ではなく他の特産品と一緒に販売し、「徳島」を売り出すことにした−と経緯を説明。ターゲットにしている徳島出身者のハートをくすぐる徳島弁でホームページを作り、県外では売ってない「地元の品」を集めるため走り回ったことなどを紹介した。

 オンラインショップにとって一番の勉強材料はクレームだといい「販売者の考えと消費者の考え方にはズレがあり、難しい。クレームが来たら若い人はカツンカツンと返事を書いてしまうけど、私らぐらいの年になると、やわらかく言葉をもんで返事が出せる」と、「おやじ世代」ならではの運営ノウハウを紹介した。


写真:これからおいしい時期を迎える珍しいミカンを会場で配りながら谷内さんが講演


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