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両丹日日新聞2006年3月 3日のニュース

江戸から昭和までの素朴で美しい土人形並ぶ 市生活衣館

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 福知山市内記一丁目の市丹波生活衣館市民ギャラリーで3日から、土人形(節句人形)展が始まった。同市の故・大槻濃夫男さんのコレクションの一部で、ひな祭りや端午の節句に子どもたちの成長と出世を願って飾られた、素朴で色美しい土人形が並んでいる。

 土人形は、江戸時代に節句の行事が広まるとともに各地で作られた。衣装びなや御所人形とは違い、壊れやすく粗末な庶民の郷土人形だが、手作りの素朴な美しさにひかれる人は多い。大槻さんは還暦のころから土人形を全国各地で集め、その後、自らも手がけていた。

 展示しているのは江戸時代から昭和初期までのもので、土人形の原型とされる伏見人形や兵庫県丹波市氷上町の稲畑人形、兵庫県の鉢伏山山ろくで作られた葛畑人形合わせて約50点。天神や歌舞伎もの、娘、武者、金太郎などが並んでいる。いずれも練り土を前後2枚の型に詰めて素焼きし、彩色した簡素なものだが、味わい深く、来場者は一点ずつ楽しそうに見入っている。

 同展は4月9日まで。「子どもの着物と節供(節句)幟」展も同時開催している。同展は5月28日まで。火曜日休館。入館無料。


写真:故・大槻濃夫男さんが各地で収集した土人形が並ぶギャラリー


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