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両丹日日新聞2006年2月22日のニュース

NHKのど自慢チャンピオン大会に出場 「感謝を込めて歌いたい」

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 福知山市の会社員、大槻夕依さん(22)が、3月11日にNHKホール(東京都渋谷区)で開かれる「平成17年度NHKのど自慢チャンピオン大会」に出場する。家族、友人、職場やカラオケ喫茶の仲間ら大勢の人が応援してくれているといい、「そういった人たちに感謝を込めて歌いたい」と話している。

 チャンピオン大会に出場するのは、昨年2月20日から今年1月29日までに放送された各回のチャンピオンのなかから、テープ審査で選出された人たち。今回は16組が出場する予定。

 大槻さんは昨年10月16日、亀岡市で行われた「NHKのど自慢」で、一青窈(ひととよう)さんの「月天心」を歌い上げ、チャンピオンになった。あがり症が欠点といい、本番では目が潤むほど緊張したという。チャンピオンに選ばれた瞬間は、うれしさのあまり「泣きじゃくった」。チャンピオン大会でも同曲を熱唱する。

 いまでこそ京都、大阪、兵庫など関西のカラオケ大会に出るようになったが、1年ちょっと前まではカラオケボックスで歌う程度だった。それが、伯父に勧められるまま、一昨年12月、旧和田山町(現・兵庫県朝来市)で催されたカラオケ大会に出て、人前で歌う楽しさを知った。

 転機は昨年4月。見事に優勝した福知山のカラオケ大会で、滋賀県東近江市で「江州演歌塾」を主宰する作曲家の江州三郎さん(56)の目に留まった。江州さんは「声も雰囲気も一般の人より抜け出ている。磨いてみたい」と、レッスンを受けるよう打診。同時に、演歌塾が主催する大会に参加するように誘った。

 レッスンを受けるかどうか迷ったまま出場した大会では、まったく歯が立たなかった。悔しくて泣きながら帰り、江州さんに電話した。「教えてほしい」。

 それ以後、月2回、車と電車を乗り継ぎ、4、5時間かけて東近江市の教室に通い、歌い方や音階練習など2時間のレッスンを受けている。家族や友人らに歌を聴いてもらうほか、大きな声を出しても迷惑にならないようにと、川のほとりで発声練習をすることも。

 大槻さんは「当日は家族が一緒に来てくれるし、職場の仲間が横断幕を作ってくれているようでとてもうれしい。後悔しないように歌いたい。大会のあともどんな形であれ、歌い続けていきたい」と話している。

 レッスンをして半年ほどの江州さんは「初めて歌を聴いたときは、潜在的にいいものがあると思いました。遠いですがまじめに通っている。最近では『歌う』歌から『聴かせる』歌に変わり、歌に説得力が出てきています。本番では緊張せず、頑張ってほしい」と励ましている。

 大会は公開生放送。放映は午後7時30分から。放送日時は都合で変更になることがある。


写真:大勢の人たちから応援を受け、チャンピオン大会に出場する大槻さん


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