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両丹日日新聞2006年2月21日のニュース

途上国の教育支援に 書き損じハガキをユネスコ協会に託す

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 福知山市内の小中学校、高校、大学、各種団体が、福知山ユネスコ協会(塩見仁一郎会長)の依頼を受けて「世界寺子屋運動」に取り組んでいる。1枚45円になる書き損じハガキを集め、東南アジアの発展途上国に教育支援費として送る運動。市立南陵中学校と昭和小学校で20日、引渡式があり、生徒や児童代表が、集まったハガキを同協会に託した。

 戦争や内乱で学校に行けない子どもは世界に約1億1300万人いる。同運動はすべての子どもたちに教育の場をと、日本ユネスコ協会連盟が1989年に始めた。98年度に運動に加わった福知山協会は、現状を伝えるため留学生を招いての国際理解教室を開くなど活動を展開。書き損じハガキ回収の協力の輪も年々広がりをみせている。

 南陵中学校は運動に参加して8年目。当初はPTAが依頼を受けたが、現在は生徒会が引き継ぎ、アルミ缶回収や地域清掃などのボランティア活動とともに取り組んでいる。冬休み前の集会で、「書き損じハガキ1枚があれば、ネパールで鉛筆7本が買える」ことなどを紹介し、全校生494人に協力を呼びかけた。1月中旬に各クラスに回収箱を置いて集めたところ、昨年より300枚以上多い過去最多となる1140枚にもなった。

 引渡式では前生徒会長の3年生、小高章宏君と前副会長の3年生、審研人君が「みんなの協力で予想以上に多くのハガキが集まりました。教育支援に役立ててください」と塩見会長と寺田均副会長にハガキの束を手渡した。

 同協会では2月の運動強化月間が終わったあと集計し、日本ユネスコ本部を通じて現地に送金する。


写真:世界寺子屋運動に取り組み、集まったハガキを塩見会長らに手渡す前生徒会役員


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