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両丹日日新聞2006年2月14日のニュース

アビリンピックinかがわ 障害者技能全国大会に出場

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 10月に香川県で開催される障害者技能競技の全国大会「アビリンピックinかがわ」の機械CAD(コンピューター援用設計システム)部門に、福知山市のCADオペレーター、本田正人さん(26)が府代表で出場する。右手がまひしているため、パソコンでの作業をすべて左手のみで行っている本田さん。「出るからには優勝を目指して頑張りたい」と、意欲を高めている。

 アビリンピックは、障害者が技能労働者として社会に積極的に参加する自信を育むとともに、障害者に対する理解を深め雇用促進などを図るきっかけにと始まった。パソコン操作や電子機器組み立て、洋裁など多様な部門がある。全国大会は独立行政法人の高齢・障害者雇用支援機構と開催地の香川県の主催。

 CADは自動車や機械、家具、建築物などをパソコンソフトで設計するシステムで、複雑で手間のかかる製図作業の援用に役立つ。本田さんがCADを学んだのは勤務する兵庫県丹波市の山田木工所に入社した5年ほど前。2日ほどの研修を受けたことが始まりだった。「CADのことを知ったのはその時が初めてでしたが、もともとパソコンに興味があったので」と話す。以降は勤務での実践経験で腕を磨いてきた。仕事内容は建具や家具など木製品を中心とした建築CADで、図面書きや設計を任されている。

 府大会への出場は今回で3回目。建築CAD部門がないため機械CAD部門にエントリー。日々の仕事内容とは根本的に異なるので、例題で練習をしている。初参加の1回大会は銅賞、2回大会で銀賞と着実に進み、ついに最優秀の金賞を獲得して府代表の切符をつかんだ。

 左手のみで作業をすることに慣れてはいるが「車いすで参加している人は、上半身は健康なので作業が早くて」。しかし、「昨年負けた人にも勝つことができました」と笑顔。「全国大会の次には国際大会もあるんですよ」。もっと技術を磨きたいと意欲を見せる。

写真:府代表で障害者技能全国大会に出場する本田さん


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