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両丹日日新聞2006年2月 4日のニュース

環境保全に天然ガス 惇明小児童らが実験で実感

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 福知山市内記5丁目の惇明小学校(関三千彦校長)で2日、学校訪問企画「おでかけ科学館」が開かれた。4年生97人が天然ガス車を使った配送事業をする企業や大阪ガス科学館のスタッフから、「天然ガスと地球環境」をテーマにした話を聞き、実験を通して環境保全と資源の有効活用についての意識を高めた。

 市ガス水道部が企画したもので、大正小に続き2度目の開催。4月のオープンをめざして同市奥野部に北近畿初の天然ガスエコステーションの建設を進めており、今回は天然ガスとディーゼル車の排気ガスを比べる実験を初めて採り入れた。

 講師に迎えたのは大阪府門真市のエコトラック会社の池田雅信さん。同社は、地球温暖化を防ぎ、大気汚染を減らす狙いで天然ガスを燃料にしたトラックだけを使った配送事業を展開し、業界で初めてとあって注目されている。実験では天然ガスとディーゼルのトラックの排気管に真っ白な靴下をかぶせ、しばらくエンジンをかけたあと汚れ具合を確認した。靴下を裏返すと、ディーゼル車の方は真っ黒になったが、天然ガス車の方はほとんど汚れがなく、においも少なく、見守る児童たちは驚いていた。

 池田さんは「天然ガス車は二酸化炭素の排出量が少ないので、地球温暖化防止に役立ち、酸性雨の原因となるイオウ酸化物の排出もほとんどない。今は東京、大阪など都市部を中心に2万3000台ほどしか走っていないが、こんご天然ガスのスタンドも増えてくる。みなさん一人ひとりが排気ガスの問題を考えることが、地球環境の保全に結びつくことを覚えておいてほしい」と話した。

 また、大阪ガス科学館スタッフは、都市ガスの歴史や天然ガスが液体にして海外から輸入されていること、省エネ、リサイクルは限りある資源の有効活用につながることを説明。さらに児童も参加して液化天然ガスと似た液体窒素を使った冷熱実験をした。


写真:天然ガス車とディーゼル車を使った排ガス実験で、靴下の色の違いに驚く児童たち


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