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両丹日日新聞2006年2月 3日のニュース

収穫の春への試し掘り 報恩寺タケノコ20tの出荷見込む

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 福知山の特産「報恩寺タケノコ」の試し掘りが3日、福知山市報恩寺地区の竹林であった。大雪の影響で例年と比べると小ぶりだが、生産農家の人たちは竹林を見渡して、「葉はふさふさとあり、竹の色が良いからたくさん上がるだろう」と、期待していた。

 地元の人たちはわらを敷いたり、土を入れたりし、竹林の手入れをおろそかにせず大切に育てている。そのかいもあって報恩寺タケノコは「えぐみが少なく、やわらかい」と評判で、春の旬の食材として人気が高い。

 試し掘りをしたのは地元のタケノコ掘り名人として知られる平石幸一さん(69)。収穫時期の春を前に、その年の作況を占う節分恒例の行事として、約18年前に亡くなった平石さんの父親・新太郎さんの跡を継いで行っている。

 午前9時すぎから、朝日が注ぐ平石さん所有の竹林で、タケノコを掘るトグワという道具を器用に使って柔らかな土のなかから、タケノコを掘り出した。例年は15cmほどだが、姿を見せたのは10cmから12cmほどと、やや小さめ。

 しかし、竹林に集まった生産農家の人たちは「雪がたくさん降り、気温が低いから成長が遅れているだけ。温度が上がれば3月末にはたくさん収穫できるよ」と、にこやかな表情だった。

 出荷を手掛ける「福知山特産」報恩寺筍生産グループの大槻久雄代表(72)は「裏年だった2002年、04年も20tほど出荷しました。今冬は豪雪でしたがそれほど影響ないのでは。裏年の今年も20tぐらいの出荷を見込んでいます」と話していた。


写真:掘りたてのタケノコを見つめる平石さん


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