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両丹日日新聞2006年1月31日のニュース

ドッコイセは脳を活性化させるか 振興局の新年度事業で府が福知山踊りを科学的実証へ

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 府は30日、2006年度当初予算案を発表した。中丹広域振興局では今年度から始めた独自事業「由良川ゆうゆう・いきいき・元気推進事業」(事業費1000万円)で、福知山踊りなど地域に伝わる伝統的な踊りによる脳の活性化の効果を科学的に実証するユニークな取り組みをする。

 由良川流域の福知山、綾部、舞鶴3市に伝わる踊りが対象となる。福知山市では江戸時代から伝承の福知山踊りを取り上げる。

 調べるのは40−65歳の働き盛りの男女各2、3人▽65歳以上で、介護保険を使っていない元気な高齢者男女各2、3人▽施設のデイケアなどを利用していて少し体が虚弱な男女各2、3人。同振興局と地域の医療機関、医師会、府立医大などが一体となって取り組む。

 具体的にはMRI(磁気共鳴画像)や脳機能を見る機器「光トポグラフィー」などを使って、踊ることが脳の活性化につながるかどうかをみる。実際に効果があると認められた時は、それらの踊りを集会や様々な行事で普及させてもらうようPRしていく。

 府中丹西保健所の弓削マリ子所長は「福知山踊りは16手あって難しく、脳を使うので、何らかの効果が期待できるのでは」と話している。

 このほか福知山市関係分では、由良川流域における連携と交流を深める「由良川シンポジウム」、管内の中学生が流域の生活・文化を調査研究し発表する「中学生由良川サミット」などを開催する。

 また市内の下六人部小学校敷地内での放課後児童クラブの施設設置に対して補助をする。予算額は866万円。府立学校耐震強化対策として市内では工業、福知山両高校の耐震性を確保するため、耐震壁や耐震スリットの工事、改修をする。

子どもの安全対策費に8000万円 一般会計は7988億円

 府の06年度当初予算案の総額は1兆650億4000万円で、一般会計は前年度比2・2%減の7988億円。4月の知事選を控え骨格型の予算とした。

 主な事業では子どもの安心、安全を守る対策費として8000万円を計上した。府内の小学校区での「子ども・地域活動見守り隊」の創設を支援、地域学校安全指導員(スクールガードリーダー)による学校巡回、学校安全ボランティアの養成、研修などをしていく。


写真:16手あり、優雅で難しいとされる福知山踊り


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