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両丹日日新聞2006年1月30日のニュース

目指せ世界選手権 ペタンク国際コート完成し国内有数の練習環境整う

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 全国でもまれなペタンクの国際基準コートが福知山市三和町寺尾の三和荘に完成し、29日に初の練習会が行われた。これがコートの使い初め。国際基準の施設は関西圏ではここだけ。全国でも東京と北海道にある程度といい、指導に訪れた国内第一人者らは「本式コートで練習できる福知山が、世界に一番近いまちになった」と、コート完成の意義を話した。年内に世界選手権の1次選考会、アジア大会の最終選考会が同コートで開催される。

3月に日本代表1次選考会 7月にはアジア選考会開催

 ペタンクはビュットと呼ばれる小さな目標球目がけて鉄製の球を放り投げ、近さを競い合うフランス生まれのスポーツ。ルールが簡単で、すぐに競技を始めることができ、偶然性が高いことから初心者もベテランと一緒になって楽しめるとあって、愛好者が全国に広がっている。

 国内では多くの競技者たちが小学校の運動場など土のコートで練習をしている。土のコートだと球がよく転がり、曲がりにくいのでコントロールがしやすい。しかし砕石の本式コートでは球は転がりにくく、真っすぐにも進まないためコントロールが難しく、山なりの投球をする本来のプレースタイルをとるようになる。

 このため、土のコートで練習している日本の選手たちは海外の大会では歯が立たず、国際基準に合ったコートが求められていた。そこで「三和をペタンクのまちにして、全国の愛好者が集まるようにしよう」と、旧町で専用コートを整備することになった。

 整備したのは三和荘運動広場(旧町運動広場)の東側。遊休スペースになっていた区画に、小さな砕石を敷き詰めて約720平方m分を確保した。夜間照明も設けている。昨年12月下旬に完成し、記念練習会を開くことにしていたが、大雪で延期になっていた。

 仕切り直しとなった今回の初練習会には、三和地域のほか六人部地域からも参加者があり、約60人が日本ペタンクリーグ理事長で日本ペタンク・ブール連合理事長の清水三雄・府連合会会長、一昨年の全日本選手権女子シングルス優勝者の前田雍子さんらから手ほどきを受けた。基本ルールやゲームの楽しみ方、戦略、球の投げ方などが、模範ゲームを通して30分ほど説明され、その後すぐ参加者たちもゲーム。友人4人で誘い合わせて参加したという女性は「まだ投げ方が難しいです」と言いながらも、楽しく球を投げ合っていた。

 全国のペタンク事情に詳しい清水さんは「土のコートで練習するのとは全然違ってきます。こんな立派なコートで練習できる地元のみなさんがうらやましい」と話していた。

 今後、地元でクラブを作って普及をしていくほか、3月5日には世界選手権日本代表1次選考会が、三和荘コートで開かれる。7月にはアジア選手権の日本代表最終選考会も、同コートで行われ、全国からトップアスリートたちが集まってくる。

 ペタンクをしてみたい人には、用具などを三和荘で貸し出しする。問い合わせは電話(58)3717のNPO丹波・みわへ。


写真:約60人が参加してゲームを楽しんだ初練習会


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