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両丹日日新聞2006年1月26日のニュース

コウゾの天日干し 日差しと風がほしい 大江町二俣田中製紙工業所で

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 福知山市内で唯一手すき和紙づくりをする大江町二俣、田中製紙工業所で、和紙の原料となるコウゾの皮の天日干しが行われている。今冬は雪が多く、これまでの刈り取り量は少ないという。

 同工業所では、毎年この時期にコウゾの天日干しをしている。今期は昨年末に北有路の畑でコウゾの刈り取りをして、今月2日に最初の天日干しをした。例年になく雪が多く、刈り取り作業がしにくい状況で、今のところ収穫量は少ない。また2年前の秋の台風23号による被害で、コウゾも打撃を受けたため、昨年春に苗を植えたが、まだ十分に成長していないという。

 例年4・5トンほどのコウゾを確保しているが、今年は約4トンを見込んでいる。コウゾは約1mの長さの束にして木製の桶(おけ)で蒸したあと皮をはぎ、稲木に干す。好天の下で1、2週間乾燥させる。同工業所4代目で、府伝統産業優秀技術者の田中正晃さん(72)は「今期は雪が多く、乾燥に必要なからっ風が少ない。あまり雪や雨が続くと、干しているコウゾが腐らないか心配ですが、自然に任せるしかない」と話している。

 天日干しは2月いっぱい行う予定。


写真:天日干しされるコウゾ


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