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両丹日日新聞2006年1月12日のニュース

市内にコハクチョウの群れが飛来 新潟などの豪雪の影響か

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 福知山市内にコハクチョウの集団が飛来し、白く優雅な姿が散歩中の人たちを魅了している。過去にない40羽前後が群がった姿が田んぼで確認されており、飛来地の新潟などの大雪で餌の確保ができないため、例年より南下しているとみられる。

 コハクチョウは全長約120cm。成鳥は全身が真っ白で、オオハクチョウより少し小さいが、よく似ている。シベリアの北極海沿岸で繁殖し、冬鳥として本州以北に渡来する。府内での越冬数は少なく、府レッドデータブックで、準絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。

 市内では1週間ほど前に私市の田んぼで確認され、その後、前田などからも目撃情報が相次いでいる。市内の自営業、公手隆貴さん(65)は10日、中丹広域農道沿いの農道を散歩中、雪が解けた田んぼのなかに白い物が動いているのを見つけ、双眼鏡で観察してみると、ハクチョウが落ち穂をついばんでいるらしく、36羽まで数えることができたという。

 公手さんは「今まで2、3羽のハクチョウが飛んで来ているのを見たことはあるが、こんなにたくさん姿を見たのは初めて。最初は家族らに言っても信じてもらえなかった」と話していた。

 市動物園の二本松俊邦園長は「私市の方から連絡をいただき、観察したが、灰色の幼鳥もおり、コハクチョウの数家族だと思う。飛来地の新潟付近が豪雪に見舞われたため、居場所がなく、一部が福知山まで南下したのだろう。今まで福知山に飛来してもせいぜい3、4羽で、こんなに多くが来るのは最初で最後かもしれない。2月末ごろまでいると思うが、観察する場合は遠くからそっと見てほしい」と話している。


写真:前田の田んぼに飛来したコハクチョウの集団(10日撮影)


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