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両丹日日新聞2006年1月 7日のニュース

府中丹西保健所に水質調べる検査棟完成

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 福知山市篠尾新町、府中丹西保健所にこのほど、河川などの水質をいち早く調べられる検査棟が完成した。新型インフルエンザ、SARS(重症急性呼吸器症候群)などの感染症について検査できる部屋も設置。今後は綾部市以北地域の健康危機管理を担う試験検査の拠点施設として活用される。10日から運用を始める。

 福知山市篠尾新町、府中丹西保健所にこのほど、河川などの水質をいち早く調べられる検査棟が完成した。新型インフルエンザ、SARS(重症急性呼吸器症候群)などの感染症について検査できる部屋も設置。今後は綾部市以北地域の健康危機管理を担う試験検査の拠点施設として活用される。10日から運用を始める。

 これまで中丹西保健所管内での河川の水質などの検査については、京都市伏見区の保健環境研究所で実施していたが、府北部でも迅速な検査、対応が出来るよう同保健所に設けた。

 新しい検査棟は鉄骨2階建てで、延べ面積が380平方m。保健所本館の北側に増築した。1階には、河川などに流れ込んだ揮発性有機化合物や農薬、有機すず、食品中の添加物などの測定をする「ガスマス室」、河川などの鉛、ひ素などを調べる「ICP室」のほか、新型インフルエンザ、結核菌、チフス菌など感染しやすく危険な細菌が外部に漏れずに検査出来る「P3安全実験室」など4室を設けている。

 2階には河川の水などに含まれる重金属、食品の添加物検査の前処理をする「第2理化学検査室」など3室を設置した。

 増築工事は昨年3月26日から始め、11月末に出来上がった。事業費は2億円。同保健所内には04年秋に、食中毒発生の原因となるウイルスなどを遺伝子レベルで検査出来る部屋を設けている。実務は食肉試験検査室の試験検査担当職員7人があたる。

 今回拠点施設が2カ所になったことで、大量の検査が必要な場合や震災などで保健環境研究所が機能停止した時に迅速な対応を図っていく。


写真:河川の揮発性有機化合物などを調べるガスマス室


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