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両丹日日新聞2005年12月17日のニュース

3町議会が歴史に幕 最後の定例会終える

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 1月1日の市町合併まであと2週間余り。福知山市と合併する三和、夜久野、大江3町の議会は16日、12月定例会の全日程を終え閉会した。それぞれの町発足以来、町政の重要な役割を担った議会が、長い歴史の幕を閉じた。

住民代表として悔いない−夜久野町

 夜久野町議会は、今年度一般会計補正予算案など、上程された全議案を可決して閉会。最後に全議員、理事者らが深々と礼を交わした。議論の声が、時には激しく飛び交った議場は、静かになった。

 188回の定例会を行ってきた。議員たちは、一般質問では住民の小さな声も拾い上げて議会に臨んだ。思いが熱く、理事者側と真っ向から衝突したこともあった。
 大江輝久夫町長は閉会を迎え「いろいろな思いがよぎる」と、初めは淡々と振り返ったが、最後にこらえきれず「みなさんとともに夜久野の歴史の一ページを歩んできたんだな、と思う。ありがとうございました」と、声を震わせながら頭を下げた。
 続いて衣川侑議長が最後のあいさつ。「夜久野町議会を閉じなければいけないが、私たちは住民代表の議会として、誠心誠意取り組んできた。悔いはない」と結んだ。
 「ごくろうさまでした」。最後に全員で、互いをねぎらった。


災害乗り越え更に発展を−大江町

 大江町議会は、一般質問2日目を迎えて2人の議員が質問し、午前中に全日程を終了。閉会を前に伊藤堯夫町長が発言を求めた。
 伊藤町長は、1951年(昭和26年)4月に1町5カ村が合併し現町が誕生、その54年余の歴史に幕を下ろすことになったことを「やむを得ないとは言え、苦労された多くの先輩方、町民のみなさまの心の内を察すると、胸の痛む思いを禁じえない」と心情を語り、「戦後の混乱期、度重なる台風災害など、多くの困難を不屈の精神と努力で乗り越え、今日の姿を築いてきた。合併しても古里の山河もそこに暮らす人々も何ら変わらない。大江地域の更なる発展のため、内外多くの方々の協力が欠かせない」とあいさつ。
 続いて高橋宏嘉議長がこれまでの議員生活を振り返り、各議員の協力に感謝し、「それぞれの形や立場で町の基盤づくりに尽くされてきた。今後も町発展のため貢献してほしい」と述べ、議会閉会を告げた。
 15日の定例会では、今年度一般会計補正予算の追加議案1件を可決し、町自治功労者表彰などに同意した。一般質問の答弁要旨は後日掲載。


「ありがとう三和」万歳三唱−三和

 三和町議会は田中敬夫町長が「半世紀にわたって論議を重ねた議場、議員諸兄とお別れするにあたり、一言ごあいさつを」と発言を求めた。「先人が営々として築き上げた資源を生かし、変革の時代に対応した町づくりをしてきた」と振り返り、「本町が今日のように日々伸展を続けることができたのは、議会のみなさんと私ども行政が健全な緊張関係の上におのおのの職責を果たし、公正な行政に努めてきたこと。国、府の支援。住民のみなさんに積極的に努力いただけたからです」と感謝の言葉を述べた。

 続いて木戸正隆議長が演壇に立ち「非常に厳しい財政の中、行政と議会が切磋琢磨(せっさたくま)し、時に町と対立もして住環境整備、健康福祉のまちづくりをしてきた」との思いを語った。委員会審議などについて「行政への厳しい町民の声もあったが、理事者はじめ職員は誠実に対応していただいた。議会、行政ともども町民のみなさんに胸を張って報告できる」と惜別の言葉で議会を締めくくった。

最後は岡部陽太郎副議長の「ありがとう三和町」との発声で万歳三唱をした。


写真:万歳を三唱して最後の議会を締めくくった(三和町)

    

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