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両丹日日新聞2005年12月 5日のニュース

福知山市民号を島原市民が熱烈歓迎 感動胸に一行 帰福

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 JR福知山駅の高架開業を記念し、姉妹都市・島原市へ旅する「福知山市民号」が3日、真新しい駅舎から出発した。島原では行く先々で、寒風吹きすさぶなか多数の市民が、福知山市民を「ようこそ島原へ」と熱烈に歓迎。かつて噴火を起こした普賢岳の頂は、すっぽりと雪に覆われていた。宿泊先では両市民の交流会の場も設けられ、より一層きずなを深めた。2泊3日の旅で、先発隊は5日午前、福知山駅に到着。後発隊は同日夜に着く予定。

 市民号は、福知山の新しい玄関口の誕生を祝うため、市鉄道利用増進協議会が計画し、日本旅行TiS福知山支店が旅行主催した。普段は大阪-札幌間を走る豪華寝台特急トワイライトエクスプレスを貸し切って乗車することが特徴で、山陰線を通って福知山-下関間を走った。トワイライトを往路に利用するAコースと、帰路に利用するBコースの2コースに計160人が参加した。

駅高架開業記念でトワイライトエクスプレス利用
 3日は両コースとも高架になった新駅から乗車。Bコース(団長・高日音彦市長)は、午前7時6分発の特急電車で新大阪へ行き、新幹線で博多へ。バスで島原入りした。
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 バスが走るルートには「福知山市民の皆様のご来島を歓迎いたします」と書かれた看板が立てられ、また、島原城では冷たい風が吹いているにもかかわらず、地元市民が福知山の市章旗を盛んに振り、「ようこそ島原へ」と元気な笑顔で出迎えた。

 交流会では、島原側から吉岡庭二郎市長、鐘ケ江管一・雲仙岳災害記念館名誉館長(前市長)に加え、助役、収入役、教育長、小中学校長、婦人会長ら46人が、各テーブルに着席して福知山市民と歓談。それぞれの土地の気候、人柄、食べ物などが話題に上り、すっかり打ち解けた。

 あいさつで高日市長は、福知山を襲った昨年の23号台風の際、吉岡市長らの激励や島原市民から義援金を受けたことに対して感謝の気持ちを述べ、両市の発展を願った。吉岡市長は「被災者のみなさまには心からお見舞い申し上げたい。交流できることは意義深く、喜びにたえない。両市のますますの発展と旅の安全を願います」と市民を快く迎え入れた。

 2日目は、両市長らがヒカンザクラを植樹したあと、火山体験学習施設・雲仙岳災害記念館を見学。平成2年(1990)11月に噴煙が上がり、96年6月まで活動が続いた「雲仙・普賢岳噴火」(平成大噴火)による火砕流や土石流のすさまじさを映像などで疑似体験し、焼け焦げた電柱や公衆電話、ビデオカメラなどの展示物に見入った。また、土石流被災家屋保存公園などがある道の駅・みずなし本陣ふかえにも立ち寄り、土砂で1階部分が埋まった2階建ての家屋を目の当たりにして自然の驚異を知った。

 一行は4日夕、山口県下関市からトワイライトに乗り、鉄路で福知山駅へ。山陰線を走ることは珍しいことから、停車駅ではアマチュアカメラマンが写真を撮り、乗客に手を振っていた。

写真上:高日市長ら一行を歓迎する島原市民(3日夕、宿泊先で)
写真下:山陰線を走るトワイライトエクスプレス(5日午前、福知山市篠尾新町で)

    

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