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両丹日日新聞2005年12月 3日のニュース

夜久野小倉地区の農集排事業 完了 全7施設で「循環型」確立

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 夜久野町小倉地区の農業集落排水施設がこのほど完成した。同町が10年以上にわたって取り組んできた農業集落排水事業が、これですべて完了した。総事業費は59億6497万3000円。全7処理施設に発生汚泥を資源として農地へ還元できるコンポスト機を備えるなど、循環型社会の一つの形を成している。

 同町の農集排事業は1994年度に始まり、井田額田、今西中、上夜久野、向、高内日置、千原、小倉各地区の順で完成した。当初は施設で発生した汚泥を町外で処分していたが、維持管理コストの増加が懸念され、98年度に発生汚泥の処理の新しい形として農地還元を図る「農業集落排水総合対策実施計画」を策定。3番目の上夜久野地区を皮切りにコンポスト機の設置を始めた。井田額田、今西中両地区にも後付けし、全施設にコンポスト機を備え、各地区の住民たちが汚泥肥料を農地で使う循環構造が出来上がった。

 03年10月には同町、日本農業集落排水協会などが上夜久野地区で、生ゴミを粉々にして下水に流し処理する食品破砕機・ディスポーザーの実地調査(1年間)に取り組んだ。中間報告で使用に支障はないとして、04年6月からは農集排施設に接続していることを基本に、申請書の提出などの条件付きで他の処理地区でも使用できるようになっている。町環境整備課によると、1年間の実地調査を終えて、水質の悪化などはなく環境対策について問題はないとの調査結果が出ているという。近年では全国各地からの視察があり、夜久野に注目が集まっている。

 農集排事業完了に伴い、町全体の水洗化率は95・26%になった。小倉地区は1日から供用を始めており、4日に地区住民見学会としゅん工式を行う。


写真:小倉地区に完成した処理施設

    

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