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両丹日日新聞2005年11月17日のニュース

夜久野町化石・郷土資料館に地元の材料と人々の協力で立派な漆塗りの看板

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 夜久野町の夜久野高原、農匠の郷内の町化石・郷土資料館に15日、漆塗りのケヤキ製看板が取り付けられた。夜久野が誇る化石を、同じく誇りとする木と漆でPRしている。

 同町は化石の町として知られるが、同資料館は以前、町郷土資料館の名で、一角に町内で採取された化石を集めたケースがある程度だった。そこで化石収集に取り組む吉井昌平さんが、国内外のコレクションを寄贈。展示化石が約700点にまでなり、化石コーナーを大幅に増設し、4月に改名して新たな出発をした。最近では町内だけでなく、町外からの小学生たちの来館も多くなった。

 しかし、新しくなった資料館の玄関を飾ったのは模造紙の看板のみだったことから、町教委が看板作りへの協力を町民に呼びかけた。

 呼びかけに応えた人たちの協力で、約3カ月間を経て看板が完成した。林業の足立輝夫さんが樹齢200年近いケヤキの板を準備し、大工の足立秀明さんが整え、看板に仕立てた。最後は町木と漆の館の高橋治子さんが、夜久野漆も使いながら、3回の重ね塗りをして仕上げた。文字は町職員と夜久野中学校美術担当教諭が彫った。

 足立正夫教育長は「名実ともに化石・郷土資料館になり、それに見合う看板を願っていました。夜久野の材料で、夜久野の人の厚意でできたことがうれしい。看板というより芸術品ですね」と喜んでいた。

 玄関の看板は縦180cm、横35cm、厚さ3・5cm。裏口にも縦40cm、横145cmのものが掛けられている。今は色が黒っぽく見えるが、年月がたつごとに漆独特の透きが入り文字が映える。


写真:夜久野の材料と人の思いで完成した町化石・郷土資料館の看板

    

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