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両丹日日新聞2005年10月 7日のニュース

技が光る「つくりもん」 夜久野町で8、9日額田のダシ

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 府無形民俗文化財のダシ(野菜のつくりもん)で名をはせる夜久野町の奇祭「額田のダシ」祭りが8、9両日、同町額田地区一帯で開かれる。地区内5町でそれぞれ呼び物のダシ制作に取り組んでおり、来場者の驚く顔を楽しみにラストスパートをかけている。

 ダシは、野菜や野山の産物など自然の恵みを材料に、人形や物語の一場面を仕上げるもの。祭りは毎年10月の第2週の土・日曜日に開かれている。夜久野の秋の風物詩として知られ、町内外から多くの人が集まりにぎわう。額田のダシ振興会主催。

 地区内5町それぞれが作り上げる下ダシは祭りのメーンを飾る。会場にあるマップを頼りに散策し、ダシ巡りが楽しめる。

 旦地区は「大きくて迫力があるもの」として恐竜を選んだ。肉食のティラノザウルスが草食のトリケラトプスに飛びかかる臨場感あふれる場面を手がけている。

 同地区は中心となる作り手の男性が日中は仕事をしている人たちばかりで、作業は帰宅したあとの夜間に行われている。過去には祭り前日に徹夜で仕上げたこともあり、地区の女性たちも駆けつける。祭りを2日後に控えた6日夜には、地区の中学生たちもダシ作りに参加していた。「戦力になってすごく助かる」と大人は喜び、地区内の交流の場にもなっている。

 各町とも作業は追い込みに入っており、野菜などをうまく装飾する作り手の技が光る力作が今年も姿を現す。

 地区内5町の下ダシ公開は8日が正午から午後10時、9日は午前9時から午後9時まで。山車(だし)2基と向太鼓屋台巡行は8日午後6時以降と9日午前中に行われる。一宮神社の御神木の巡行、賀茂神社のみこしと太鼓打ちは9日午後1時から同9時まで。

 このほか地区内の通りを「ふるさとの径(みち)・思い出の道」と題して、沿道の民家に生け花や工芸盆栽など町民の作品を並べて祭りを演出する

 地元の明正小学校(大槻秀三校長、77人)の全校児童もダシ作りに取り組んでいる。


写真:旦地区では大人に交じって子どももダシ作りに参加している

    

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