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両丹日日新聞2005年9月21日のニュース

摘み取り省力化めざし機械化対応の茶の植栽 大江町の井田さん

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 茶の需要が高まる中で大江町の茶生産農家、井田光彦さん(48)宅の茶畑で21日、茶摘み作業の省力化をめざした機械化対応の新規植栽が行われた。将来、稲刈りのコンバインのように乗ったまま葉を摘み取る乗用摘採機の導入を念頭においた植栽で、福天地方では初めて。成木になる7年後の摘み取りを目指しているという。

 植栽面積は、20アール。水田に暗きょ排水などを整え茶畑に適した造成を行った。昨年秋に植栽する予定で苗木を購入していたが、直前に台風23号が襲来して今年に持ち越した。

 植えたのは、奈良県産の「おくみどり」という品種の挿し木苗3000本。2年生苗で長さ約50cm。根付きがよくなるよう赤土の泥水に一度根の部分を浸してからマルチシートで覆った畝に幅40cm間隔で2列に植えた。

 隣の畝との間隔が180cm取ってあり、摘採機が通れるようになっている。今後木の成長とともに、機械での茶摘みが出来るよう木を仕立てていくという。

 井田さん宅では、妻の公子さん(46)と両親の修一さん(85)、初枝さん(76)の一家4人で茶を作っている。1・4ヘクタールの畑で「やぶきた」品種を作り、自家の工場で製茶。JAを通じて出荷している。

 光彦さんは「後継者のこともあり、機械化が図れるようこの植栽にしました。今回植えた茶は、やぶきたよりも摘み取り時期が1週間ほど遅いので、作業が一度に集中しなくなります」と話していた。

 府中丹東農業改良普及センターによると、中丹地域では現在、181戸の農家が約58ヘクタールで茶を生産している。宇治茶として全国に出荷され需要が伸びているが、生産農家の高齢化と茶の古木化で生産量は減っている。今後生産量を増やすためにも機械化が必要になっているという。


写真:整備した茶畑に茶の苗を植える井田さん一家

    

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