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両丹日日新聞2005年9月12日のニュース

松本零士さんが宇宙への熱い思い語る 京産大40周年記念事業で講演

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 銀河鉄道999など宇宙へのロマンをかきたてる人気作品を持つ漫画家・松本零士さんが10日、夜久野町を訪れた。少年時代の松本さんに感銘を与えた天文学者・故荒木俊馬さんの物語「大宇宙の旅」が、町内で執筆されたことをきっかけに2度目の来町。荒木さんが創設した京都産業大学が、創立40周年記念事業として、大学の原点とする夜久野で松本さんの講演会を開いた。松本さんは運命的な本が生まれた地に来たことを喜び、子どものころから色あせない「宇宙への思い」を語った。両丹日日新聞社など後援。

 会場の夜久野ふれあいプラザホールには、町民、近隣市町の住民、同大学関係者ら250人以上が集まり松本さんの話に引き込まれた。

 「火星人はいるのか」。小学生だった松本さんが宇宙への興味を抱いた始まりだった。それから手作り望遠鏡で月をのぞくなどして宇宙への思いを膨らませ、中学1年生のとき、運命的な出あいを果たした。

 「大宇宙の旅」を手に取ったことだった。「宇宙の概念を学び、距離、時間など、本を読み、考えて夢が広がりました。これでもかと頭にたたき込みました」と振り返る。売り切れるのではないかとハラハラしながら、親との約束を果たしてようやく手に入れた当時の初版本は、だれにも触らせることなく、今も宝物として大切にしていると紹介した。

 「ブースターどころじゃない。ロケット本体に火をつけてくれた」。宇宙への思いに最大の点火をしてくれた本を執筆した荒木さんを「人生最大の恩師です」と仰ぎ、「この本に出あわなかったら、別のタイプのものを描いていた」と話した。

 夜久野で執筆されたことについては「遠い人だと思っていたけど、ここで星空を見ながら書かれたのだと思い、そんな場所に来れたことがうれしかった。今ここで話しているのが不思議な感じがします。荒木先生が近くにいるようだ」と笑った。


写真:「大宇宙の旅」を手にして話す松本零士さん

    

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