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両丹日日新聞2005年9月 2日のニュース

重厚な作品が感動呼ぶ 市出身の安達嶽南さんの延寿書展始まる

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 福知山市天座出身の書道界の巨匠、安達嶽南(本名・茂)さん=京都市北区在住=の「延寿福知山書展」(同展実行委員会主催)が2日から、市厚生会館で始まった。98歳になった今も現役で活躍しており、会場には重厚で躍動感あふれる軸、額物などの作品が展示されている。地元には教え子も多く、恩師の作品を一目見ようと、午前10時の開場とともに市民らが次々に訪れている。

 安達さんは京都教育大学名誉教授、毎日書道展名誉会員で、1939年(昭和14年)から6年半は、府立福知山高等女学校で書道担当教諭を務めた。福知山での里帰り展は、還暦展以来38年ぶりで、教えを受けた書家らで同展実行委(安達翠鳳委員長、24人)を組織して準備を進めてきた。市文化協会、両丹日日新聞社などが後援する。

 会場となった2階ホールには同展に向けて書き上げた作品を中心に毎日書道展、水明展出品作など合わせて約50点が並んでいる。自詠の句や漢詩を題材にした軸物、額物のほか、鶴亀の字を大きく書いた高さが1・6mの屏風、長さが約5mの巻子、福知山音頭を取り上げた額物もみられる。毛先が長い羊毛の筆を巧みに操って仕上げた作品が多く、来場者は「大きな筆運びで豪快に書かれた字は魅力的」と感動していた。

 安達委員長は「準備を進めるうちに関西一円の方から会場の問い合わせが相次ぎ、先生の偉大さには驚いています。98歳になった今も重厚な字を書き続ける執念は素晴らしく、福知山が生んだ大家の作品をぜひ見に来てください」と呼びかけている。

 同展は4日まで。時間は午前10時から午後6時(最終日は午後4時)まで。入場無料。3日には同市篠尾新町のサンプラザ万助で祝賀会を開き、屏風と額物計5点が福知山市に寄贈される。


写真:会場の市厚生会館には、開場とともに次々と市民らが訪れている

    

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