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両丹日日新聞2005年8月 8日のニュース

昨年の台風を教訓に救助舟の操作訓練 大江町消防団

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 昨年の水害を教訓にと、大江町消防団河守分団(井之上粧滋分団長)は7日、北有路の由良川で救助舟と和舟の操作訓練をした。日ごろ使わない機材だからこそ、いざという時に備えて使っておこうと、訓練を企画。放水訓練に引き続いて舟をこぎ出した。

 分団には4月に、特別な装備をした積載車と軽積載車が新たに配備されたことから、そのお披露目を兼ね、団員60人が出動して波美の由良川河川敷で放水訓練をした。引き続いて下流の大雲橋たもとへ移動。アルミ製で組み立て式の救助舟と、昔ながらの木製の和舟を浮かべ、オールや棹(さお)を使って操船した。

 町消防団は水防団も兼ねているため、水難事故があったりすると出動して、人命救助や捜索にあたる。また水害時には、孤立した人を救い出したりもする。実際に昨年の台風災害時には、河守地区は広い範囲が浸水したため、家屋の2階などに取り残された人たちを和舟で救助して回った。

 しかし、なかなか思うように動かない場面があり、もどかしい思いをしたことも事実。そこで「若い団員を中心に、日ごろから操作に慣れておこう」と、約10年ぶりに操船訓練を行うことにした。

 訓練は福知山市消防本部が指導役を務め、水害時の活動の注意から説明していった。救助活動は必ず救命胴衣を着ける▽本流(激流)では使用禁止▽接岸した際には、助けを待っていた人たちがわれ先に乗ろうとするが負傷者、老人・子どもの災害弱者を優先▽定員厳守。一度に大勢乗せるより、搬送回数を多くU0161などポイントを解説。ロープを結ぶ訓練も繰り返した。

 井之上分団長は「和舟は使っておかないと、板と板の隙間が広がってしまいますから、こうした機会を利用して水に浮かべることも大事です。団員も初めはぎこちないですが、すぐ上手に操れるようになります」と話していた。

 操船訓練には、有路上分団(塩見辰也分団長)も参加し、一緒に技術向上を図った。


写真:由良川にアルミ製の救助舟と和舟を浮かべ、操作法を覚える団員たち

    

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