両丹日日新聞7月29日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で

土用の丑には…氷 ペンギンにプレゼント

氷が入るプールで泳ぐペンギン 福知山市動物園は28日、飼育しているペンギン3羽に氷をプレゼントした。このほど、長崎県の佐世保市亜熱帯動物園から仲間入りした2羽のペンギンも、氷を浮かべたプールで仲良く泳ぎ、園に来ていた子どもたちはその様子を楽しげに見ていた。

 28日が土用の丑(うし)の日であることから、ペンギンたちも夏バテしないようにと氷をプレゼントした。園の職員が重さ15kgの氷2個をプールに入れ、その上にいつも与えているアジを載せた。ペンギンたちは、氷の近くを気持ち良さそうにすいすいと泳ぎ、愛らしい姿を披露していた。

 佐世保から来たのはフンボルトペンギンの雄と雌。同日から一般公開されており、食欲もあって環境にもずいぶんと慣れてきたという。


写真:氷が入るプールで泳ぐペンギン


半世紀ぶり提灯屋台復活 川北・水無月神社の例祭


 福知山市川北の鎮守・稲粒神社境内にある水無月神社の例祭が30日に行われる。同地区は水害の常襲地域で、例祭は水害や水難除けの願いを込めて約200年間続いている伝統行事。昨年の台風23号では境内が冠水したため、今年はさらに祭りを盛大にしようと、提灯(ちょうちん)屋台が半世紀ぶりに復活することになった。
新調した提灯屋台
 稲粒神社は江戸時代の1799年(寛政11年)に創建された。本殿が府の登録有形文化財で、鎮守の森は文化財環境保全地区に指定されている。境内社は本殿周りの10カ所にあり、水無月、金成稲荷両神社では毎年、例祭が営まれている。

 地域の人たちが「水無月さん」と呼ぶ例祭は、かつて約1km離れた由良川の旧川北橋のたもとの河原が会場だった。祠(ほこら)も河原まで運んでいたが、老朽化が進み、30年余前からは境内の川側に移動させるだけにとどめた。ところが昨年の台風23号で境内一帯が約2m冠水し、祠も倒されて傷みが激しくなった。

 このため同神社総代の芦田章さん(74)と松山明雄さん(71)らが、もう動かすのは無理と判断。その後、かつて5つの小字ごとに管理し、子どもたちが河原まで運んで組み立てていた提灯屋台の復活を望む声が氏子から上がり、祭りの活気づけに新調することにした。

 提灯屋台は高さ約1.8m、幅約2mの大きさで、2基作った。屋根の下に「子ども連中」と記した赤い提灯が5つ下げられている。地区内の大嶌工務店に製作を依頼し、安価で仕上がった。

 当日は午後4時から、御霊神社の岡部一稔宮司を迎えて神事を営んだあと、夕方から水無月神社の参道両脇に並ぶ提灯屋台に灯が入り、幻想的な雰囲気を醸し出す。バザーがあり、盆踊り大会もする。

 芦田さんと松山さんは「小学生のころ、1km以上離れた河原まで提灯屋台の部品を担いで運んだのをよく覚えている。当時は橋の近くに屋台が軒を連ね、地域外からのお参りも多かった。水難を防ぐための意識を向上させるためにも、祭りを衰退させずに続けていきたい。地域外の人たちもぜひお参りください」と話していた。


写真:2基を新調した提灯屋台

最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹