両丹日日新聞7月19日のニュース
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現職大江輝久夫氏が立候補 夜久野町長選告示

 任期満了に伴う夜久野町長選挙は、19日に告示された。正午までに立候補を届け出たのは、現職の大江輝久夫氏(64)のみ。同日午後5時までに新たな届け出がない場合、大江氏の無投票当選が決まる。

 大江氏は保守系無所属(自民、民主、公明推薦)での出馬。現在3期目。

 新たな候補者があれば、5日間の選挙戦となり、投票は24日に町内10カ所で行われる。無投票の場合は前回に続き2回連続になる。19日現在の有権者数は4089人(男1876人、女2213人)。


「鏡石」の伝説 残そうと看板を設置 大内山田の百姓塾

 「大蛇が大岩に自分の姿を写すと美しい娘の姿になった」「木こりの娘が他の村の若者との逢瀬(おうせ)の前に姿を写して髪をすいていた」−。福知山市大内山田と三和町草山を結ぶ登尾峠の大内山田には、こういった2つの伝説が残る大きな岩がある。「鏡石」と呼ばれており、この伝説がいつまでも語り継がれ鏡石のそばに設置した看板るようにと、地元に籍を置くNPO法人「百姓塾」の塾生らが17日、鏡石のそばに伝説をイメージして絵を描いた看板を設置した。

 鏡石は表面積100平方m(畳60畳分)の大岩で、伝説は古老から子どもたちに語り継がれてきた。林業が盛んだったころはこの前が休憩場所となり、遠足では鏡石の前を通るなど地元住民にはよく知られた存在だという。

 百姓塾は田舎暮らしを始めようとする人に、農作物の作り方や農地取得の方法を教えている。その塾長である芦田正輝さんが「鏡石の伝説を後世まで残そう」と看板設置を発案し、塾生で同志社大学文学部4回生、杉本祥子さん(23)に製作を頼んだ。

 杉本さんは日本画をたしなんでおり、4月に依頼を受けてから鏡石を見たり、伝説を聞いたりして頭の中でイメージを膨らませた。看板には男女が仲むつまじくしている様子や、大蛇と娘をペンキで描いた。さらに、伝説のあらすじを記している。

 同日は大きな鏡石の近くに、縦90cm、横180cmの看板を塾生ら9人で立てた。杉本さんは「たいへんだったなあという感じ。やっとできてうれしい」と完成を喜び、芦田塾長らは伝説が忘れられないようにと願っていた。


写真:鏡石のそばに設置した看板


甘く大きく モモ実る 山崎地区で「白鳳」収穫

 福知山市山崎地区で18日、特産「山崎モモ」の収穫が始まった。山すそに広がる畑では、生産農家の人たちが厳しい暑さの中、甘さたっぷりの大きなモモをもぎ取っている。

収穫が始まった山崎のモモ 生産しているのは、地元の畑作農業振興組合の農家5軒。約1.6ヘクタールの桃畑で白鳳や清水白桃などを中心に約160本の木が植えられている。

 収穫が始まったのは白鳳で、袋の中で育った実がピンク色に色付いている。農家の人たちは、夏の太陽が照りつける中、帽子に長袖姿で1個ずつ傷つけないよう収穫している。

 昨年は害虫が発生して出来が良くなかったが、今年は今のところ順調という。「これで2、3日厳しい暑さが続けば糖度が増し、いっそうおいしくなる」と農家の人たちは話す。

 8月初めまで、雨の日を除き毎日収穫する。組合は今季約3トンの収穫を見込んでいる。20日ごろからは各農家やモモ畑の特設テントで直売するほか、ネット販売もする。価格は1箱(10個〜14個入り)が3000円から4000円。


写真: 収穫が始まった特産の山崎のモモ


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