両丹日日新聞7月15日のニュース
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オオクワガタの直売始まる 信愛育成苑入所者らが養殖

 福知山市日吉ケ丘の障害者福祉施設、信愛育成苑(婦木俊明施設長)で15日から、オオクワガタの直売が始まった。自立・職業訓練として養殖を始めて11年を迎えるが、今ではホームページを通じて全国の成虫を飼育ケースに移すマニアから注文が舞い込む人気ぶりになっている。今季も雄で70mmを超す大物が姿を見せており、作業班の人たちは笑顔で成虫を取り出す作業を進めている。

 同苑では長年、ビニールハウスでシイタケの菌床栽培をしているが、収穫を終えた菌床を林の中に積んでいたところ、カブトムシが大量に卵を産みつけ、幼虫が育っているのが見つかった。これをきっかけにカブトムシの養殖を手がけ、97年からは単価が高いオオクワガタの養殖に乗り出した。

 専門知識のあるスタッフと入所者が交配やエサの配合など試行錯誤を繰り返して、独自の養殖方法を確立。当初は市内のスーパーの協力で店頭販売をしていたが、その後施設内に昆虫ショップを開店し、成虫や飼育器具などの対面販売をしている。ホームページは3年前に開設した。

 今年は養殖小屋周りの気温が低かったため、生育が遅れ気味で、まだサナギのものもいるが、同日から割り出し作業を始めた。スタッフや作業班の人たちが養殖瓶の中から成虫を取り出し、飼育ケースに移す作業をした。雄は60mmから73mm、雌は42mmから47mm程度のものが姿を見せている。価格は1mm単位で設定しており、雄は70mmを超えると跳ね上がる。売価は65mmの雄で3200円と市価より低めに設定している。

 同苑では「今季は雄、雌合わせて200匹を出荷するのが目標。純国産のオオクワガタを使い、サイズだけではなく形の美しさにこだわった交配を重ねています。寿命は3シーズンほどです。ぜひご来店を」と呼びかけている。


写真:養殖瓶から成虫を取り出し、飼育ケースに移している


重くて 泳げない! 天津小全校児童が着衣水泳
服を着たまま水の中へ入った
 福知山市勅使の天津小学校(大島正三校長、50人)は14日、校内プールで着衣水泳をした。全校児童が衣服を着たままプールに入り、泳ぎにくさを体感した。

 同校では、水の怖さを知り、水の事故に遭った時に落ち着いた行動がとれるよう、毎年この時期に着衣水泳をしている。

 児童たちは水着の上にズボンやTシャツを着てプールの中で泳いだが、衣服が体にまとわりつき、なかなか前へ進めず、「重くて動きにくい」などと話していた。

 長靴やペットボトル、レジ袋を浮き輪代わりにする方法も学び、長靴を逆さにして肩の上に乗せ、浮いてみせ、万が一の場合の対処法を身につけた。


写真: 服を着たまま水の中へ入り、泳ぎにくさを体感した


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