両丹日日新聞7月5日のニュース
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園児ら古里の踊り覚える 踊振興会員が福知山幼稚園で指導

手ほどきを受ける園児たち 福知山市岡ノ1町、福知山幼稚園(徳田節子園長、64人)で4日、福知山踊振興会による福知山踊りの指導があった。園児たちは会員たちから優しく踊り方を教えてもらった。

 同振興会は8月のドッコイセまつりに向け、幼稚園や各学校、事業所などで踊りを指導。同園では毎年市内の広小路通りで行われる福知山ドッコイセ子ども大会に親子で出場しており、楽しく伝統的な踊りを身につけようと、昨年から指導を受けている。

 園には振興会の理事、塩見美智子さんら踊り部の6人が訪れ、「ドッコイセ」が、約400年前の福知山城再建時の職人たちによる掛け声「どっこいしょ」から付けられたという由来を説明した。このあと基本の16手を教え、音頭に合わせて輪になって踊った。

 会員たちは「手をたたく時は顔の前で」などと教え、一緒に参加した父母らにも「手先を伸ばして」とアドバイスした。園児たちは会員たちに手を添えてもらい、古里の伝統の踊りをしっかりと覚えていった。


写真:振興会員に優しく手ほどきを受ける園児たち


自衛隊が消防署で訓練 災害時に備え隊員らが救助技術学ぶ

 水害や地震などで全国的に自衛隊の災害派遣が増えている中、福知山の陸上自衛隊第7普通科連隊(佐藤正久連隊長)は、4日から福知山消防署(竹下謙三署長)の指導を受けて救助技術の訓練を始めた。災害時に役立てるのが目的で、レンジャー隊員14人が長田野町の消防署東分署で「ほふく救出」などの現場技術を学んでいる。

救助技術を学ぶレンジャー隊員たち ロープの結び方など基本的な部分は消防も自衛隊も同じだが、細かな所ではいろいろと違いがある。姿勢を低くして進む「ほふく」一つにしても、自衛隊の場合は敵から見えないよう地面に低く伏して静かに進むが、消防は建物の中で煙を吸わないようにするのが目的。真っ暗な中で机や棚などを避けながら迅速に進むため四つんばいになり、足で周囲を調べながら進む。こうした違いに初めはとまどいもあったが、次第に体で覚えこんでいた。

 また煙の中で活動するための空気ボンベは、自衛隊に無い装備で、使い方や装着方法を一から覚えている。訓練2日目の5日になると署員と隊員たちの息も合い、互いに遠慮無く声をかけ合い、活気にあふれた訓練となっている。

 隊員たちを引き連れてきた梶原功勢1尉(衛生小隊長)は「迅速さなど消防のみなさんから学ぶことがたくさんあります」と話し、指導にあたっている東分署の塩見雅邦警防係長は「自衛隊のみなさんの動作の確実性など、私たちもよい勉強をさせてもらっています。こうして日ごろから交流しておくと、災害時には大きな力となることでしょう」と話していた。


写真:煙が満ちた建物の中から要救助者を助け出す技術を学ぶレンジャー隊員たち


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