両丹日日新聞6月28日のニュース
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本番に向け練習に力 福高演劇部が7月17日にアトリエ公演

 福知山市土師、福知山高校の演劇部(藤井治香部長、15人)は7月17日午後1時30分から、市民会館で第35回アトリエ公演を開く。同公演は1年間の部活動の集大成的な位置づけで、今回は有名な劇作家練習する部員たち、野田秀樹作の「パンドラの鐘」に挑む。入場無料。

 第2次大戦前の長崎で巨大な金属の塊が発掘された。それは古代王国の葬儀王「ミズヲ」が死体を埋める度に鳴らされた鐘で、巨大なエネルギーを爆発させ国を滅ぼす秘密が隠されていた。古代と現代の時空を超え、鐘を巡っての物語が進む。

 現在の部員は3年生9人、2年生4人、1年生2人で、今回3年生は最後のアトリエ公演になり、1年生にとっては初舞台。また2年生は裏方に徹する。約2時間の長編ドラマで、5月ごろから公演に向けての練習を始め、場面ごとにせりふ回しや立ち位置などを確認しながら、ストーリーを組み立てている。

 藤井部長は「劇には作者独特のユーモアも散りばめられ、最後まで目が離せないドラマになっているので、ぜひ多くの人たちに見に来てほしいです」と話している。


写真:練習でせりふ回しや立ち位置などを確認する部員たち


心に訴える道徳教育の取り組み紹介 三和中研究発表会で教職員が劇

 文部科学省と三和町教委の道徳教育推進事業の指定校になっている三和町千束の三和中学校(久木久代校長、134人)は27日、同校などで研究発表会を開いた。公開授業のほか、これまで進めてきた道徳教育の取り組みを教職員がドラマ仕立てで発表した。

教職員がドラマ仕立てで発表 同校は昨年度から2年間の指定を受け、体験活動などを生かした道徳教育を実践。様々な教材を使っての授業や福祉施設でのボランティア活動、清掃奉仕など、生徒たちの心に訴えかける教育を進めてきた。

 研究発表会には府内や長崎県などの遠方から計約200人が訪れた。校内での公開授業では、ドイツに存在する「捨て子ポスト」を題材に、命の尊さを考える授業などが行われ、このあと会場を近くにある三和荘に移し全体会を開いた。

 全校生徒による合唱、群読に続き、教職員10人がこれまでの取り組みの様子をドラマと語りで発表。最初はとまどいながら進めていった教育実践も今では「道徳授業はやればやるほどおもしろい」と言うまでになった過程を紹介した。

 指導講演では文科省初等中等教育局教育課程教科調査官の柴原弘志氏が、同校の道徳授業を評価し、「教材は教師で共用し、生徒たちに驚きを与えるような授業をして」などと呼びかけた。


写真:ドラマと語りで、これまでの道徳教育の取り組みの様子を発表する教職員


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