両丹日日新聞6月25日のニュース
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行積、長尾の農集排完了 下水道普及率92.7%に

 福知山市が行積、長尾の両地区で進めていた農業集落排水事業がこのほど完了した。市内で7番目。地元の行積長尾地区農業集落排水事業建設委員会(端野学委員長)は7月3日午前10時から、長尾の完成した処理施設汚水処理施設でしゅん工式を行い、悲願だった事業完了を喜び合う。すでに供用開始している。これで市内の下水道普及率は92・7%。

 同地区での農集排事業は98年度に事業着手。処理対象人口は410人(80戸)となる。汚水処理施設は鉄筋コンクリート造りの平屋建てで、豊かな自然に囲まれているため、それに調和させようと屋根を緑色にした。

 処理能力は1日計画最大汚水量135立方m。沈殿後、微生物による処理をする。管路の延長は7700m。同地区は人家と人家、集落間が離れているため、通常ならコストがかかるが、工法を工夫することによってコストを下げたという。

 総事業費は5億6千万円。国50%、府15%の補助があり、残りは市と地元で負担した。

残るのは福知山北部地区のみ 今年度で完了予定

 同地区が完了したことにより、農集排事業は天座1区、2区と雲原の3地区の福知山北部地区を残すのみとなった。供用開始していない雲原の一部で管路敷設をし、今年度中に事業完了する予定。これにより1979年に中六人部地区を皮切りに着工した福知山の農集排事業は、一定の区切りをつけることになる。


写真:山あいに完成した処理施設


町の文化、伝統を収録のCDとDVDを寄贈 大江高が大江町に

 大江町は24日、大江高校の生徒たちが授業やクラブ活動で制作したCDとDVDの寄贈を受けた。同町の貴重な文化、伝統が収録されており、CDとDVD1枚ずつをセットにし、専用ケースに入れて計10セット。町は各小中学校に配布し、郷土学習に生かしたいとしている。

 同校は、04年度に府教委のきらめく魅力推進事業の指定を受け、ソフト経済科3年の生徒たちが町の文化や伝説を記録しデジタル保存する授業に取り組んだ。また、文化クラブの情報デザイン部の活動で、鬼文化やまちおこしをビデオ映像に収録した。
町長に作品を見せる生徒
 今回それらの記録や映像をCDとDVDにまとめて贈った。タイトルは「鬼文化の伝承と地域研究」。4月から情報デザイン部の部員たちがクラブ活動の中で作業を進めてきた。

 CDは「大江のあしあと」と題し、ホームページ形式で縄文時代からの町の歴史や伝説を紹介している。DVDは、町の歴史と伝統を映像で紹介する「大江町アーカイブ」▽鬼文化の歴史を専門家の解説を交えて伝える「鬼物語」▽町のユニークなまちおこしを取り上げた「大江町鬼づくり伝説」のビデオ3作品を収録している。これらは5分から8分の作品で、このほかに、こうした取り組みの意義や成果を発表する研究発表会の様子を撮った約40分間の映像を収めている。

 贈呈には、情報デザイン部の佐藤光太君と勝桐子さん=いずれも3年生=の部長2人が顧問の永井正樹教諭とともに役場を訪れ、伊藤堯夫町長に手渡した。2人は持参したパソコンで再生し、作品内容や製作意図を説明した。

 伊藤町長は「高校の授業で大江町を題材にし、さらに作品をこのように寄贈していただき感謝します。みなさんの意思が生かされるよう大切に使用したい」と話していた。


写真:町長室で伊藤町長(中央)に作品を見せる佐藤君と勝さん


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