両丹日日新聞6月23日のニュース
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留学生が空き店舗でギョーザの店 アオイ通り3丁目で月1回

 福知山市のアオイ通り3丁目商店街の空き店舗で、京都創成大学(同市西小谷ケ丘)の留学生たちが中華料理店を開く。商店街の女性グループの依頼を受け、月1回、ギョーザだけを提供。オープン日は7月7日で、グループや大学側も商店街の活性化につながれば−と期待している。

 同商店街は以前と比べ、客が減ってきたことから、商店街の若奥さんたちでグループ「レモングラス」を結成し、様々な集客イベントを企画してきた。更に多くの人たちが行き交う商店街にしようと、2年ほど前か留学生がギョーザを提供する空き店舗ら空き店舗となっている元喫茶店を活用し、以前から好評の創成大中国人留学生による中華料理を提供する店を開くことが出来ないかと考え、大学側に依頼し実現した。

 店は同グループが持ち主から好意で借り、調理道具を準備している。大学からは留学生ら3、4人が来て調理する。店内で食べられるほか、持ち帰りも出来るようにする。グループは出来るだけ安い値段でおいしいものを−と大学に依頼。大学側も現在、価格や個数などを検討している。グループが売り上げの1割を受け、そのほかは留学生たちがやりくりする。

 同大学地域活性化センターマネージャーの吉田勝教授(74)は「学生たちには、お客さんと交流するいい機会になり、経営の勉強にもなる。軌道に乗れば開店の日やメニューなども増やしていければ」と話している。

 レモングラスの足立純子副会長(50)は「しばらくアオイ通り3丁目商店街には飲食店がなかったので、ぜひ続けてもらい、まちが活気づけばうれしい。学生さんが商店街に来られる機会が少なかったので交流もしたい」と望んでいる。


写真:月1回留学生がギョーザを提供する空き店舗


新市民病院来年6月の開院めざす 本館は12月完成予定

急ピッチで工事が進む本館 福知山市は22日、厚中町で建て替え工事をしている市民病院の本館を年内に完成させ、来年6月の開院をめざすと発表した。ほぼ1年後の開院に向けて、工事現場では急ピッチで作業が進められている。

 病院は1970年に市役所裏手から現在地へ移転新築した。築35年が過ぎて老朽化が進み、中丹医療圏の地域災害医療センターとして対応するため改築工事を決定。「市立福知山市民病院改築事業」として2003年9月に工事着手した。工事期間は07年3月31日までで、事業費は約170億円。

 当初の開院は06年春としていたが、台風23号や降雪などの影響で工事が遅れていた。しかし、本館の建物全体の形はほぼ出来ており、内装工事を中心に整備が進んでいる。進ちょく率は5月末現在で約57%。

 計画では、12月に本館を完成させ、来年1月から医療機器などを設置、6月に開院し診療を始める予定。開院以降、現施設の解体や外来駐車場の整備などを行い、07年春に事業を終え、全面完成となる流れ。

 新病院は現行より50床多い354床に増やす。診療科目は心臓血管外科を開設する予定で全19科に。前立腺(せん)がんに対応する装置を導入するほか、リハビリテーション機能なども充実させる。

 また、免震構造や省エネ効果の高い天然ガスコージェネレーションシステムを導入する。発電機と電気室を2階に設けたり、3日分の飲料水を確保する受水槽を設置したりと、災害時への備えもある。


写真:12月の完成をめざし急ピッチで工事が進む本館


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