両丹日日新聞6月20日のニュース
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1本に69の花、つぼみ 石田さん宅のユリ

四方八方に開花するユリ 福知山市の市動物園職員、石田宏さん(59)宅で育てているユリにたくさんの花が付き、家人らを驚かせている。つぼみも含めると1本に69の花があり、茎の四方八方から咲き誇っている。

 5年ほど前から庭で育てているもので、毎年1本から5、6個の花が咲く程度だが、今年は2週間前から次々と開花。現在約30個の花が咲き、まだつぼみのものがたくさんある。

 石田さんは「普段はほったらかしにしているのに、こんなにたくさんの花が咲き、びっくりしています。天候の加減でしょうか」と首をかしげていた。


写真:四方八方に開花するユリ


大きな事故、災害時の現場で必要な技術学ぶ 医師と看護師、救急隊員が合同の研修

 大きな事故や災害現場での救命・救助技術を高める勉強会「外傷研修会」が19日、福知山市民病院で開かれた。主催したのは中丹メディカルコントロール協議会で、府内の医療、消防関係者らが一緒になって受講し、現場での「見落とし」を無くし、適切で迅速な処置が行えるよう実習を重ねた。

外傷研修会 受講したのは医師8人、看護師6人、消防署の救急隊員23人の計37人。教える側のスタッフは、同じく医師や看護師、救急隊員計76人。受講者1人にスタッフ2、3人がついて指導をした。

 講習は救急処置の実技からスタート。顔と頭をすっぽり覆うタイプのヘルメットをした負傷者への対処方法や、全脊柱(せきちゅう)固定などを学んだ。全脊柱固定はソリのような形をした樹脂製担架に負傷者を固定する方法を実習した。体や足をベルトでしばり、頭部もブロック状の道具やバンドを利用して固定することで、搬送中に背骨が動かないようにする。大きな事故などでは脊椎(せきつい)を傷めているケースが多く、完全に固定することで救命率を高めたり、重い後遺症を引き起こす危険性を減らすことができる。

 また、事故直後は興奮して、脊椎を傷めていることに気づかず現場付近を歩いているケースもあり、担架に寝かそうとする際に神経を傷つけてしまいかねない。そこで立っている人を担架に固定しながら倒す方法も実習した。両側と背後に人が立って頭部や肩・脇を押さえ、声をかけて安心させながら倒していく。処置にあたる人の息が合わないとバランスが崩れてしまうことから、受講者と指導スタッフは互いのタイミングを計りながら患者と担架を横たえていった。

 このほか現場周囲の状況を冷静に判断することや、目に見える派手なケガに注意を奪われ、内部で起きているダメージの大きな負傷を見落とすことの無いようにする方法などを学習。車両に閉じこめられた人の処置と救出なども、実際に車を使って体験した。

 看護師として参加した陸上自衛隊福知山駐屯地の石井育夫3曹は「民間の医療、救急関係者と顔の見える関係を築いておくことが大切だと思い、参加しました」と動機を話し、「負傷者への処置方法など、部隊で学んでいることとはまた違うものを吸収できます」と熱心に取り組んでいた。


写真:受講者1人に指導者2、3人が付いて実習をした


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