両丹日日新聞6月18日のニュース
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特産三和ブドウの栽培体験 菟原小3年生が摘果や袋がけ

 三和町菟原中の菟原小学校(塩見佳扶子校長)は17日、3年生10人が大身のブドウ園へ出かけ、特産三和ブドウの袋がけ作業を体験した。

摘果をする子どもたち ふるさとのことを良く知る機会にと、地元の西村節さん(69)が、6アールのブドウ園のうち1枝を「菟原小の木」として提供。少し前には種なしにして実を大きくするためのジベレリン処理を体験した。

 今回の作業は、房の摘果から。実が過密なまま育つと粒が小さくなることから、房の中心の方の実を摘果用はさみで間引いていく。西村さんに「おしくらまんじゅうで育つと、大きくなれないからね」と説明を受け、間引く粒の見分け方を教わり、1房ずつ丁寧に世話をしていった。

 児童たちは小豆大に育った緑色の堅い実を、1粒切り取るごとにポケットや脱いだ帽子へ集め、「こんなにたまったよ」と友だち同士で見せ合い、笑顔で作業。きれいに房がそろったところで、害虫から守る袋がけをし、やさしくブドウを包み込んだ。

 「順調に生育しているので、おいしいブドウになるでしょう」と西村さん。秋には再び3年生たちが収穫に訪れることになっている。


写真:西村さんに教わりながら摘果をする子どもたち


公誠小校舎にセキレイ営巣 6羽のヒナ育つ

 福知山市雲原、公誠小学校(足立正幸校長、15人)の校舎に、野鳥のキセキレイが巣を作り、親鳥がヒナを育てている。人が近づくと親鳥がえさを与えなくなるので、児童たちは遠くからヒナが巣立つのを見守っている。
スクスクと育つヒナたち
 同校では昨年、体育館横のげた箱にキセキレイが巣を作り、ヒナがかえった。今年は今月初めに児童が校舎1階と2階の間の外壁にある巣を見つけ、親鳥が卵を温めているのを確認。11日にヒナがかえった。ヒナは6羽いて、親鳥がせっせとえさを与えている。

 巣は2階の廊下の窓からすぐ下の所にあり、間近で見ることができる。児童たちは最初のうち、頻繁に観察していたが、人の気配を感じて、親鳥が巣に近づかなくなったため、ヒナがえさをもらえなくなっては大変と、できるだけそばからのぞくのをやめ、観察する時は下から見ることにした。

 ヒナたちは元気で、今月中にも巣立ちしそうという。5年生の中村慎之介君(10)は「親鳥が卵を温めているのを見ることができた。ヒナたちはかわいい。早く大きくなって飛び立ってほしい」と話していた。


写真:スクスクと育つヒナたち


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