両丹日日新聞6月17日のニュース
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浦島太郎の気分? 市動物園のリクガメが子を背中に乗せ人気

 福知山市猪崎、市動物園(二本松俊邦園長)で飼育されている大型のリクガメ「ベルセオリガメ」が来園ベルセオリガメ者の人気を集めている。体重の軽い子どもたちが背中に乗ることができ、その姿はまるで「浦島太郎」のよう。

 ベルセオリガメはアフリカ北部などの乾燥地帯に住む、おとなしい性格のリクガメ。同園には3年前にやって来た。今はアライグマの飼育所で一緒に生活。体長は約50cm、横幅約30cm、体重は約20kg。15歳で、50−60年生きるという。

 後ろ足がゾウの足に似ており、力もあることから、園では職員の手があいている時、希望者にカメの背中に乗ってもらうふれあいの時間をつくっている。体重30kgまでの人を乗せることができるが、園では20kgまでの子どもを対象にしている。

 体重の軽い子どもだと、カメがそのまま歩行することもあり、その姿は竜宮城に行く浦島太郎のようで、付き添う親たちも「すごい力持ち」と驚いている。


写真:力持ちのベルセオリガメ。体重20kg以内の子どもなら乗せて楽々と歩く


台風被害に負けず春繭の初出荷 福知山と大江の農家

持ち込まれた春繭 福知山市勅使の旧JA下川口支店の集荷場で16日、今年初めての春繭の出荷があり、福知山市と大江町の養蚕農家から99.9kgの繭が持ち込まれた。

 中丹地域は、かつて全国的に知られる養蚕地帯だった。しかし、次々と養蚕農家が姿を消し、今では福知山市の2軒と大江町の1軒のみ。府内でもこの3軒だけになっている。

 この日繭を出荷したのは、福知山市下天津の桐村弥一さん(72)と大江町河守の野村忠司さん(72)。5月11日に初めて桑の葉をやる掃き立てをし、以後毎日新鮮な桑の葉を与えて世話してきた。

 繭は、大きな布袋に詰められて集荷場に運び込まれた。中には純白の繭がいっぱい。JA京都の職員が重さを量ったあと運送業者の手で群馬県の製糸会社に運ばれた。

 両農家は、ともに昨年秋の台風23号で飼育施設や桑畑が水につかり大きな被害を受けた。桐村さんは「蚕を育てるパイプハウスが浸水し、資材がすべて駄目になりました。でも桑はよく育ち、蚕も病気にかかることなく順調に生育し、平年並みのいい繭が取れました」と笑顔で話していた。


写真:養蚕農家から持ち込まれた春繭


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