両丹日日新聞5月25日のニュース
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AED(自動体外式除細動器)で適切な処置を 市消防職員対象に講習

AED使用の試験を受ける職員 福知山市消防本部は消防職員を対象に、心停止時に心臓に電気ショックを与えて正常な状態に戻す「自動体外式除細動器(AED)」の講習会を実施している。24日から実技の試験をしており、いざというとき適切に使えるようにと職員が真剣に取り組んでいる。

 AEDの使用は医師や救急救命士だけでなく、昨年7月から消防職員や一般市民も認められるようになった。しかし、消防職員らAEDを使用する頻度が高い人は、講習を受けるなど4つの条件を満たさなければならず、そのことから同本部は芦田正夫消防長をはじめ消防職員が、4月から学科や実技講習を受けてきた。

 25日も同市北本町1区の市防災センターで、仕上げとなる実技試験が行われた。「消防署を訪れた人が胸を押さえ倒れこんだ」という設定。人形を使い、職員は呼吸と意識の有無の確認、心臓マッサージなどをしたあと、自動で電気が流れたり心電図を解析したりする訓練用AEDを使い、音声案内に従って適切な処置を施していた。

 試験は消防職員のうち75人を対象に27日まで行われる。残る職員についても今後、講習をしていきたいという。


写真:AED使用の試験を受ける職員


台風被害のてん茶工場を訪れ、激励 高日市長ら

 昨秋の台風23号で浸水被害を受けた福知山市土の福知山地方てん茶生産組合(勝田孝男代表、51人)に25日、高日音彦市長と府中丹広域振興局の浅井孝司副局長が訪れ、生産者を激励した。

てん茶の説明を受ける市長 同組合は、抹茶の原料になるてん茶の共同栽培をめざして1994年夏に結成した。現在、福天地方の茶園総面積の3分の1にあたる約6ヘクタールで栽培しており、山城方面に出荷している。

 激励に訪れた高日市長らは、勝田代表から、台風で由良川がはんらんして工場が高さ1.2mまで浸水したこと、泥水が入り込んだモーター類の取り替えを余儀なくされたことについて説明を受けたあと、40度を超す暑さの工場内に入り、例年と変わらず香り高いてん茶が生産される過程を熱心に見学していた。

 激励を受けた勝田代表は「台風直後は被害が大きく途方に暮れていたが、府、市のご支援をいただき何とか復興することができた。福天地方の茶生産の振興に一生懸命頑張りたい」と意気込みを語っていた。
 このあと新興茶業組合と興茶業組合の製茶工場に激励に向かった。


写真:勝田代表からてん茶の説明を受ける高日市長


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